店は客のためにあり店員とともに栄え店主とともに滅びる 倉本長治の商人学

笹井清範

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784833424646
ISBN 10 : 4833424649
フォーマット
出版社
発行年月
2023年09月
日本
追加情報
:
272p;19

内容詳細

目次 : 第1章 損得より先きに善悪を考えよう/ 第2章 創意を尊びつつ良い事は真似ろ/ 第3章 お客に有利な商いを毎日続けよ/ 第4章 愛と真実で適正利潤を確保せよ/ 第5章 欠損は社会の為にも不善と悟れ/ 第6章 お互いに知恵と力を合せて働け/ 第7章 店の発展を社会の幸福と信ぜよ/ 第8章 公正で公平な社会的活動を行え/ 第9章 文化のために経営を合理化せよ/ 第10章 正しく生きる商人に誇りを持て

【著者紹介】
笹井清範 : 商い未来研究所代表。商業経営専門誌「商業界」で現場取材を重ね、2007年より編集長。中小独立店から大手チェーンストア、小売業から飲食・サービス業、卸売業、農業、製造業まで幅広い企業規模・業種を取材。その数は25年間で4000社を超え、そこに共通する“繁盛の法則”の体系化をライフワークとする。2018年より、多くの商業者を育成・輩出してきた「商業界ゼミナール」を運営。講演家としても、多くの聴衆の支持を集める。2020年、暮らしを心豊かにする事業に関わる人たちへの支援を目的に、「商い未来研究所」設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 貧家ピー さん

    題名はファーストリテイリングの柳井会長の座右の銘。 「商業界」の編集者だった倉本長治氏が残した「商売十訓」をもとに商売の心構えを説いている。小売業だけではなく、仕事をする上で大切な心構えばかり。・損得より先きに善悪を考えよう / お客に有利な商いを毎日続けよ / お互いに知恵と力を合せて働け

  • いれち さん

    素晴らしい本でした。 定期的に読み返したいと思います。 商いのあり方、生き方の本質を説いてくれる本です。 競合を見るんじゃなくて、お客様を見よう。 お客様の喜びや感動があってこそ持続的な商売は成り立つ。 どれだけ売れたかより、どれだけ喜ばせたか。 店の大きい小さい、売上や利益の大小、人数の多少よりも目の前にいる人を喜ばせること。

  • Naota_t さん

    #2038/★3.6/『商業界』を創刊した倉本長治の言葉とその解説をまとめた本。解説(柳井正氏)が冒頭にくる本は珍しい。商売のエッセンスは、小手先のノウハウではなく「店は客のためにあり…」に凝縮されている。精神論と思われがちだが、商売人はその重要性が実感できるだろう。心に残ったのは「常に本日開店の時の心構えと努力を保つ」「商売の目的は人の幸せをつくること」「優れた販売員は親切で思いやりがあり友人にしたくなるような人間」など。正しさ、真善美をもつことは私の信条にも重なる。是非、政治家も本書を読んで頂きたい。

  • とりもり さん

    タイトルが全て。あらゆるビジネスに通底する真理かと。真似を通じて本質を理解することで創意が生まれ、形だけ真似ても陳腐化から逃れられない。道を学ばず術ばかり研究している商人が多い。物売り=自分売り。目的達成のために目標があり、目標クリアのために手段がある。店員は店主の分身(第二の自分)である。商人の一番の幸福は優秀な人材を持つこと。販促の本質は「不」が解決できる術を伝えること。お客様と自社の相違を通じて調和を創造する。ライバルを見て戦略を決めているだけの顧客第一主義は何も発明していないのと同じ。★★★★★

  • ポチポチ さん

    【Audiobook聴き放題】倉本長治さんを初めて知りました。ライバル店ではなく顧客に目を向けましょう。顧客に軸足を置く。真善美のような心をキレイにしてお客様と共栄する商い指南書ってたくさんあると思うのですが、倉本長治さんはその源流なのでしょうか?気になりました。お役立ちの競い合い。この本は血肉化していきたい。

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笹井清範

商い未来研究所代表。商業経営専門誌「商業界」で現場取材を重ね、2007年より編集長。中小独立店から大手チェーンストア、小売業から飲食・サービス業、卸売業、農業、製造業まで幅広い企業規模・業種を取材。その数は25年間で4000社を超え、そこに共通する“繁盛の法則”の体系化をライフワークとする。2018

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