マーシャル諸島 終わりなき核被害を生きる

竹峰誠一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787714114
ISBN 10 : 4787714112
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
追加情報
:
20

内容詳細

避難・除染・再居住の問題、暮らし・文化・心への影響、健康被害、人体実験疑惑…ビキニ環礁、エニウェトク環礁。かつて30年にわたり日本領であったマーシャル諸島では、日本の敗戦直後から米国の核実験が67回もくり返された。長年の聞き書き調査で得られた現地の多様な声と、機密解除された米公文書をていねいに読み解き、不可視化された核被害の実態と人びとの歩みを追う。

目次 : 序章 「核の遊び場」とされた太平洋諸島はいま(グローバルヒバクシャの射程/ マーシャル諸島の概要/ マーシャル諸島の米核実験 ほか)/ 第1章 終わりなき核被害(「美しい景色」/ 「核の難民」として生きる/ 「No Place Like Home」 ほか)/ 第2章 核被害“非認定”の地域―「視野の外」に置かれたアイルックの人びと(「わたしも被爆した」/ 「あの時」の証言/ 被爆を把握した米当局と視えなかった住民 ほか)/ 第3章 核実験場に選ばれた土地―「核の難民」となったビキニとエニウェトクの人びと(「なぜ、アメリカ人はここに来て実験をするのか」/ ビキニで実施された第二次大戦後初の核実験 ほか)/ 第4章 核実験反対の声と米政府の対応―核実験をめぐるもう一つの攻防(原水爆禁止を求める声/ 引きに水爆実験「ブラボー」/ 放射能を可視化した第五福竜丸 ほか)/ 第5章 被曝を生き抜く―追跡調査の対象とされたロンゲラップとウトリックの人びと(「人生を永久に変えた」/ 水爆実験ブラボーの体験:米軍基地への収容 ほか)/ 終章 「視えない」核被害―実態にどう迫るのか(可視化装置としての「グローバルヒバクシャ」:視えない核被害/ マクロの観点からのアプローチ ほか)

【著者紹介】
竹峰誠一郎 : 1977年、兵庫県生まれ。2012年、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程修了。博士(学術)。現在、明星大学人文学部人間社会学科教員。和光大学4年生の1998年からマーシャル諸島に通い続け、現場にこだわった核被害の研究を進める。2004年、グローバルヒバクシャ研究会を創設し、共同代表の一人。「原爆の図」丸木美術館評議員、第五福竜丸平和協会専門委員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 七忍ミイラ さん

    マーシャル諸島に通い詰めた筆者が描く「終わりなき核被害を生きる」ということ。冒頭、「平和国家」「唯一の被爆国」といったナショナル・アイデンティティ言説を批判し、日本が植民地支配していた時代からアメリカの実験場へと変わっていた歴史を叙述し、ヒバクがもたらした恐ろしさを記述する。彼らは「核の難民」として移動を強いられ、生活を根こそぎにされている。そして、それは不可視化された「犠牲特区」となっているのだと言う。被爆住民はあくまでデータの供給源として治療はされない。実験動物扱いだ。ここから日本はどう映る?

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竹峰誠一郎

1977年、兵庫県生まれ。2012年、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程修了。博士(学術)。現在、明星大学人文学部人間社会学科教員。和光大学4年生の1998年からマーシャル諸島に通い続け、現場にこだわった核被害の研究を進める。2004年、グローバルヒバクシャ研究会を創設し、共同代表の一人

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