教養バカ わかりやすく説明できる人だけが生き残る SB新書

竹内薫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797388961
ISBN 10 : 479738896X
フォーマット
発行年月
2017年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
190p;18

内容詳細

その説明、ちゃんと伝わってますか?

サイエンス・ライター×「わかりやすい技術」

情報が多様化する現代。
サイエンス作家が初公開! 誰でも使える「わかりやすい技術」

知識ばかり多い「教養バカ」や、専門知識しか持たない「タコツボ」では、生き残っていくことはできない。
相手にわかりやすく伝える技術が求められているのである。
では、どうすればよいか。

本書は、そんな「伝え方」「説明」に悩みを持った人に、サイエンスライターとして、文系・理系ともに支持される竹内先生が、「わかりやすさ」のツボをおしえる1冊。いまでこそ、TVのコメンテーターとして引っ張りだこの著者だが、「話がわかりにくい」と悩んだ時期もあったそう。そこから、経験を重ねるうちに、「わかりやすさ」には「ツボ」があり、それを踏まえれば、どんな相手からも「わかりやすい!」と信頼されることを発見!わかりやすい技術を磨いていった。

「場数は必要だが、遠回りしないでほしい。」

そう願う著者が、その長い経験から培った「わかりやすさのツボ」をおしみなく開陳する。


【著者紹介】
竹内薫 : 1960年東京生まれ。猫好きサイエンス作家として、科学書の執筆、講演、テレビ出演を精力的にこなしている。英語と理数プログラミング教育を謳うインターナショナルスクールの校長も務める

嵯峨野功一 : 放送作家。1975年東京生まれ。専門学校を卒業後、96年より放送作家として、古舘プロジェクトに所属。小学生を対象にした「さくさく作文教室」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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GoogleやWikipediaで知識を暗記してひけら...

投稿日:2018/05/12 (土)

GoogleやWikipediaで知識を暗記してひけらかすだけの「強要バカ」で留まらず、その知識をわかりやすく伝えられる「教養のある人」になるための書籍です。 「医者の話はなぜわかりにくいか」など、あらゆる角度から「話し方」が解説されています。話の切り口が豊富で説教くさくない内容なので、学生から大人まで誰もが読みやすく感じるでしょう。 知識と知識を体験に根ざした「接着剤」で繋いで話にストーリーを生めば、「何がいいたいのかわからない」「かんたんな話が通じない」という悩みは解決されます。 発言がコピペ化しがちになってきたら読み返したい一冊。

砦 さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei さん

    前半はこういう人いるいると思って面白く読めたけど、後半は日常生活で騙されないための常識的な話が多かった。しかし読みやすく解りやすい著者は相当な教養人だなと思った。私も知ってるかのような知識をひけらかして自慢するだけの人にならないように気をつけないと。

  • マエダ さん

    どこかで見たことあるなと思えばサイエンスZEROのひとであった。フレーズを強くすることは何においても大切かなと思う。

  • Mr.チャーリー さん

    「教養バカ」インパクトのあるタイトルです。人は話を聞いたり、本を読んだりして、「わかった!」と感じる時は、頭の中に具体的な『絵』が浮かび上がった瞬間だそうです。わかりやすい話や文章にするには、相手に具体的で描きやすい言葉で説明する事が大切だと説いています。「〜らしいですよ」は信用するなは、今後、注意しないといけないなと思いました。あっ、僕のこの文章、わかりやすかったかなぁ(・・;)

  • ばりぼー さん

    教養のある人と丸暗記の教養バカの違いは、ストーリーテラーになれるかどうか。知識を単発で披露するのではなく、知識と知識をつなげる体験に根ざした「接着剤」をたくさん持っている人こそ、教養のある人だ。頭の中に「絵」が浮かんだ瞬間に、人はわかったと感じる。相手の脳内にすばやく「絵」を描くコツは、@接続詞でロジカルにAハテナで惹きつけるB一文は短くC「3」を使えD結論は最初にE二択は劇薬F話すスピードは1分間300文字G「準備」がすべてHカンペを絵にするI相手の長話は「つまり、こういうことですか?」と要約する。

  • Kikuyo さん

    「わかりやすさは脳内に絵を描かせること」語彙が多いほどきめ細やかな表現ができる=わかりやすさ。伝えるとか、伝わるということを解説してくれています。 意識的に絵を描いて想像力を働かせていく、相手へのわかりやすさこそ大切だと締めくくっています、 内容的には池上彰さんや斎藤孝さんも同じようなことを書いてます。

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