Z世代・さとり世代の上司になったら読む本 引っ張ってもついてこない時代の「個性」に寄り添うマネジメント

竹内義晴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798175300
ISBN 10 : 4798175307
フォーマット
出版社
発行年月
2022年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;19

内容詳細

新入社員や若手社員とギャップを感じたことはありませんか?若手世代の上長になる係長、課長は就職氷河期世代にあたります。対して若手社員はZ世代・さとり世代(以下、Z世代)。これらの世代間には働くことへの意識や価値観に大きな差があります。コミュニケーションがうまくいかなくても、不思議なことではありません。本書では、Z世代の若手社員に「噛み合わなさ」を感じている管理職に向けて、部下とよい関係性を築くためのコミュニケーションのポイントを解説していきます。現場で使いやすい手法を紹介しているので、忙しいあなたにぴったりの1冊です。

目次 : 第1章 引っ張ってもついてこないZ世代・さとり世代(「正しさ」と「正しさ」の対立/ 今、世代間ギャップを強く感じる理由 ほか)/ 第2章 よい関係を「きずく」には、ギャップに「きづく」ことから(上司と部下がわかり合えない本当の理由/ コミュニケーションに潜む「3つの罠」 ほか)/ 第3章 「自分らしさ」を生かしたマネジメントが部下の力を引き出す(内発的動機を促すのは、部下が安心して話せるフラットな「場」/ メンバーと良好な関係をつくるコミュニケーションスキルの全体像 ほか)/ 第4章 自由で楽しい「石垣チーム」が部下の強みを伸ばす(これからのチームづくりには「個性と強み」がカギ/ 中堅世代こそ「楽しく働く」を目指そう)/ 付録 働きやすい環境をつくるために知っておきたい世代別特徴ガイド

【著者紹介】
竹内義晴 : 1971年生まれ。新潟県妙高市出身。特定非営利活動法人しごとのみらい理事長。「楽しくはたらく人・チームを増やす」が活動のテーマ。コミュニケーションの問題によって生じる、職場の人間関係やモチベーション、メンタル的な課題を解決し、ビジネスパーソンが楽しく働けるよう、組織づくりやコミュニケーションの研修や講演、コーチング・カウンセリングなどに従事している。元は技術肌のプログラマー。ギスギスした人間関係の職場でストレスを抱え、心身共に疲弊。そのような中、管理職を任されたときにコミュニケーション力の必要性を痛感。NLP(コミュニケーション心理学)やコーチングを学ぶ。ITと人の心理に詳しいという、異色の経歴を持つ。2017年より「チームワークあふれる社会を創る」が理念のサイボウズ株式会社にて複業開始。「週2日フルリモート複業社員」として、これからの働き方や仕事のあり方を実践している。また、パラレルワーク、テレワーク、2拠点ワークなどの経験から、2020年から地元新潟県妙高市のワーケーションや地域複業の事業に参画。仕事を通じて、都市部と地域を行き来できる仕組みづくりに取り組んでいる。さまざまな背景を持つ「多様な人たち」と働くの経験から、改めてコミュニケーション力の重要性を痛感している。Webメディアを中心に執筆経験も多数。米国NLP協会認定NLPトレーナー、ITコーディネーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とも さん

    オーディオブック コミュニケーションギャップを生む3要素 @削除A歪曲B一般化、意識しよう。 ホウレンソウでなくザッソウ、雑談・相談。 やるべき事は世代に関係なくやらないといけないと思うのだが、世代ごとの特徴や時代背景、なぜそのような考え方になったのか整理されていて面白かった。

  • チャー さん

    若手とのコミュニケーション方法を円滑に取るためのヒントが記された組織の中堅世代向けに書かれた本。時代も環境も異なる中堅と若手の世代間に生じるすれ違いを減らし、上司と部下が良好な関係を築くための考え方や方法が多数記されている。世代別に過ごした時代と環境を整理して比較しており、ギャップがどこから生まれるのか理解しやすい。強硬に引っ張るスタイルではなく、柔軟に寄り添い強みや良さを活用することが肝要。適切な場を設け丁寧に説明し、内に持つ考えや思いを表現しやすくするような環境づくりも大切。

  • はづきち さん

    オーディオブック。後輩はもちろん生徒もZ世代・さとり世代と言われているので、もしかしたら仕事に役立つことがあるかもしれないと思って読んでみました。 部下の非常識な行動も、「なぜそうしたのか」ではなく「何がそうさせたのか」を考える。相手の意見には消された情報や歪んだ情報が多いので、会話をしながら解像度を上げていく。「相手を変える」ことは難しいので「自分を変える」ことを意識する。 はじめに挙げた主張は「なるほど」と思いました。育ってきた時代背景が異なれば、そりゃ考えも異なります。今後意識してみようと思います。

  • TAKA0726 さん

    Z・さとり世代=デジタルネイティヴ、脱ゆとり教育。若手世代には上司はガチャ。世代間ギャップの正体は情報伝達手段、マネジメント構造、精神論、心が動くポイントの変化。本当の安定とは変化し続け楽しむ、やり方よりもあり方。全ての人は時代の被害者、何であいつは?から何があいつに?に視点を変える。良い関係を「きずく」にはギャップに「気づく」ことから。事実は一つ解釈は複数。コミュニケーションギャップは質問により改善。ホウレンソウよりザッソウ。ペコパの事実に新たな解釈を付けるリフレーミング。ブロック塀ではなく石垣チームへ

  • グレートウォール さん

    コーチングを学んだ著者が自身の体験を通じて世代間のコミュニケーションについて書いている。 「なぜそうした?」という問いかけは、焦点が「モノ」や「事象」に向けるもので、人に対しては「どうすれば?」が適切ということは、身にしみて良く分かった。 分かり合えないなと思ったときこそ、内省するチャンスなのだから、大切にしたい瞬間だと感じた。

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