アメーバ経営 ひとりひとりの社員が主役

稲盛和夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532312954
ISBN 10 : 4532312957
フォーマット
発行年月
2006年09月
日本
追加情報
:
20cm,256p

内容詳細

独創的「管理会計」の47年間の集大成。小集団による部門別採算、自由度の高い組織、時間当り採算表、リーダーが育つ仕組み…。著者の経営の根幹をなす実践的な経営管理手法について詳細に述べる。

【著者紹介】
稲盛和夫 : 1932年、鹿児島県生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミツク株式会社(現京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長を務める。84年には第2電電(現KDDI)を設立、会長に就任。2001年より最高顧問。このほか、84年に稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった人々を顕彰している。また、若手経営者のための経営塾「盛和塾」の塾長として、後進の育成に心血を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Porco さん

    アメーバ経営の導入は難しそうですね。本を読むだけでなく、やっぱり経験者を招かないと、正しく根付かせられないのではないでしょうか?

  • Kentaro さん

    経営管理ツールとして売上を最大化し、経費を最小限に抑えるという経営上の大原則を従業員と共有し、経営人材を育成する手法は知識として持っていることが価値がありそうです。

  • luther0801 さん

    読書会のために再読。大集団を10人程度の小集団に分け、時間当たり採算を図り、共有することにより、1全社員に経営=採算を意識させる2リーダーシップを醸成させることが主眼。実際の運営には、値決めやセクショナリズムの問題が発生するが、もう一方の根幹となる京セラフィロソフィーの浸透で、全社的な幸福を目指す経営法。評価には直結しない、との由、リーダーの人格が問われる。本当の管理部門(=経理・総務・人事・システム等)への応用を図って見たいが、答えが見つからない。この手法は賛否両論だろうが、結果を残しているのは事実。

  • 麒麟の翼 さん

    50年以上も前にアメーバ経営を考案し、京セラやKDDIの発展とJAL再生を成し遂げた稲盛さんの偉大さを改めて感じた。 会社の原理原則が「売上最大、経費最小」である事はあたり前だが、会計や財務を理解している従業員は極僅かであり、一会計手法により@部門別採算制度の確立、A経営者意識の醸成、B全員参加経営の実現を図り、長期的な発展に繋げるところが素晴らしい。 会計手法でありながらベースにある「人間として何が正しいのか」というフィロソフィは、『論語と算盤』に相通ずる。 すべての企業人が読むべきお勧めの指南書です。

  • aponchan さん

    小集団活動による全員参加経営手法についてノウハウを結集した内容で、稲盛氏の経営者としての哲学を詳細に記した本。アメーバ経営に関しては、少しだけ聞きかじっていたのでしっかりと読んでみたいと考え、チャレンジしてみました。 自身の経験を基に書かれているので、机上の空論ではなく、成功談・理論として素直に読むことができたが、実践で使うためには、周囲の巻き込みを含め、難易度が高いと感じました。

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稲盛和夫

1932年、鹿児島生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミック株式会社(現京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長。また84年には第二電電(現KDDI)を設立、会長に就任。2001年より最高顧問。10年、日本航空会長に就任。15年より名誉顧問。一方、1984年には稲盛財団を設立す

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