続々 黒潮文明論 グローバリズムに抗する

稲村公望

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779129490
ISBN 10 : 4779129494
フォーマット
出版社
発行年月
2024年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
390p;20

内容詳細

憂国の情を秘め、各地のタブノキと友人を訪ね、日本列島の基層文化と現代の諸問題、世界の中の日本を考える“異色のエッセイ”第3弾!!黒潮の民の澪標であるタブノキの巨樹を訪ねながら、博覧強記の知識と鋭い観察眼で剔る“日本的なもの”と新自由主義の“負の現状”、そして激変する世界情勢と世界八大文明のひとつ黒潮文明の日本の立つべき位置を語る。

目次 : 衛藤瀋吉先生の非介入論―日本外交の指針/ 衛藤瀋吉先生の「無告の民」―日本外交の指針/ 東京が米国と朝鮮半島の結節点―変化する情勢に自立自尊の確立を/ 山形県庄内地方探訪―菅実秀と西郷南洲、そしてタブノキ/ 瀬戸内海のタブノキ―郵政民営化反対の仁義は?/ 日本は経済政策を誤った―物価が下がるデフレの本質を知れ!/ 日本型経済を見直せ―新自由主義からの脱却を/ 英国が握り続けたアジアの情報覇権―“確かな眼”をもつ重要性/ スリランカにも及ぶ支那覇権主義―親日家ジャヤワルダナ大統領記念館/ 我が愛船「極高サンライズ号」―前の所有者多賀正昭氏による日本一周/ 蘇啓誠氏の「自裁」について―分断を図る情報戦に抗して/ 『皇居の植物』(生物学御研究所刊)―皇居に遺る武蔵野のタブノキ/ 日本国家存続のための大災害対策案―危機管理のための組織造りと訓練/ 人事院総裁「もはや天皇の官吏ではない」―私の公務員生活/ 「象徴としての天皇」をめぐって―新憲法成立の再検証/ 「おことば」を深く受け止める―「国民の怠慢が叡慮を悩ませたのだ」/ 「國たての朝はあけたり…」―平成天皇の記者会見の「おことば」/ 江戸時代航路―大坂から江戸・奥州へ/ 極高サンライズ号日本一周航路記―江戸期の海路と現代/ 健康を増進する日本の漬物文化―塩の功罪〔ほか〕

【著者紹介】
稲村公望 : 1947年生まれ。奄美・徳之島出身。東京大学法学部卒。1972年、郵政省入省、アメリカ研修(フレッチャースクール修了)、八女郵便局長、1980年、在タイ王国日本大使館一等書記官。1983年、郵政省へ復帰。その後、通信政策局国際協力課長、郵務局国際課長、沖縄郵政管理事務所所長、郵政大臣官房審議官、中央省庁再編により総務大臣官房審議官、政策統括官(情報通信担当)、郵政事業庁次長、日本郵政公社発足と同時に常務理事などを歴任。郵政民営化に反対して退任。2012年10月1日に誕生した「日本郵便」の副会長に就任。2014年3月、日本郵便常務顧問を辞任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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