Deep Skill 人と組織を巧みに動かす深くてさりげない「21の技術」

石川明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478116739
ISBN 10 : 4478116733
フォーマット
出版社
発行年月
2022年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
石川明 ,  
追加情報
:
280p;19

内容詳細

なぜ、「正論」を主張しても、組織は1ミリたりとも動かないのか?「ずるさ」ではなく、「したたかさ」を磨け!4000人超の現場リーダーをサポートしてきたプロフェッショナルが明かす、「組織力学」を操る人がひそかにやっていること。

目次 : 第1章 「したたか」に働く(信頼資産 「ずるさ」ではなく「したたかさ」を磨く―「信頼資産」を貯めたうえで、「したたかな戦略」をもつ/ 裏切り 上司とは「はしご」を外す存在である―「道徳観」に期待せず、「身も蓋もない現実」を洞察する ほか)/ 第2章 「人間関係」を武器とする(抜擢 弱者でも「抜擢」される戦略思考―「才能」「スキル」「能力」よりも大事なのは「戦い方」である/ 専門性 「専門性の罠」に陥ってはならない―「普通の人」の「普通の気持ち」をもち続ける ほか)/ 第3章 「権力」と「組織」を動かす(企画力 組織を動かすプロセスを「企画」する―社内で吹いている「風」を読み取り、賢く利用する方法/ 言語化力 上司の「頭の中」を言語化する―上司の「フェアウェイ」と「OBゾーン」を明確にする ほか)/ 第4章 「人間力」を磨く(嫌悪感 人間の「哀しさ」を理解する―「好き嫌い」に左右されず、「自分の感情」をコントロールする技術/ 失敗 「やり切った」うえでの失敗には価値がある―一流の経営者が評価する「表面的な成功」よりも大切なこと ほか)

【著者紹介】
石川明 : 株式会社インキュベータ代表取締役。1988年上智大学文学部社会学科卒業後、リクルートに入社。リクルートの企業風土の象徴である、新規事業提案制度「New RING」の事務局長を務め、新規事業を生み続けられる組織・制度づくりと1000件以上の新規事業の起案に携わる。2000年にリクルートの社員として、総合情報サイト「オールアバウト」社の創業に携わり、事業部長、編集長等を務める。2010年、企業における社内起業をサポートすることに特化したコンサルタントとして独立。大手企業を中心に、新規事業の創出、新規事業を生み出す社内の仕組みづくりに携わる。これまで、100社、2000案件、4000人以上の企業人による新規事業を支援。自身のビジネス経験、そしてコンサルタントとして数多くのビジネスパーソンの仕事ぶりを観察することで、新規事業を成功させるためには、人や組織を巧みに動かす「ディープ・スキル」の必要性を痛感。そうした要素も含めた「創造型人材の育成」にも力を入れている。早稲田大学ビジネススクール修了。大学院大学至善館特任教授、明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科客員教授(2023年4月就任予定)。経済産業省起業家育成プログラム「始動」講師などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ehirano1 さん

    仕事における「真の合理性」がここに書いてあった、と思います。共感する度合いが他書とは異なり腹落ちもよろしかったと思います。私は好きですね、この本。

  • みき さん

    題名だけだとよく分からないが、これは明確に組織論の本。少し噛み砕くと上司の扱い方に関する本。ちょっと言い過ぎなくらい組織の力学について書かれている。全ての中間管理職が必読の本と言ってもいいのではないだろうか。最後の方は「怒り」とか「使命感」とか余談じゃないだろうかという記載もあるが前半は十分に処世術や組織論の教科書として使える。もちろわ人によっては無意識的に既に使っておりDEEPSKILL?と思うものもあるかもしれないが、多くの人にとって学びが得られるだろう良書。久しぶりに殿堂入り

  • Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】 さん

    紀伊国屋書店に平積みされていたので、手に取った一冊。著者はリクルートに入社後、多くの新規事業の立ち上げに関わり、支援してきた人物。組織の中で新しい事業を立ち上げるなかでDeep Skillについて書かれているが、それは新規事業でなくても非常に役立つスキルと感じた。以下、備忘メモ:「何をどのように伝えるかが大事」といわれるが、実際のところ、相手は常に誰が言うかで判断します(p30)。「正論」は自分を律するために用いるべきものであって、これを他社に押し付けようとしても反発されるだけ(p51)。

  • ヨムヒト さん

    ビジネス書:ネガティブな意見で申し訳無きも、「リーダーには傾聴力が必要」なことさえ知っていれば、この本から学ぶ事はほぼ無い。唯一なるほどと思ったのは、「意見」とは「事実」と「仮定」で構成される、従い「傾聴」する時は、この3つに分類すれば、頭が整理できると思った。 さて、悪趣味なるも、この本にネガティブな意見を感じた理由を考察するに、「筆者の知見があまり形式知化されていない」、「知見が浅い(deep skillと言いながら)」の2点に尽きる。と言えども、筆者は日本の企業的には極めて優秀なのだろう。なのだろう

  • だてこ さん

    仕事に対する熱量がすごい。最後の章が「使命感」が最強の武器であるとなっているが、その通りだと思う。その使命感を支える「怒り」や「哀しみ」を私は持っていないんだな、、「信頼資産」の大切さについて、もともと私も大切にしていた考え方だけど、最近忘れかけていたかも。そのことに気づけてよかった。「調整」とは“妥協点”を探すことではなく、「共通の利害」を探り当てることというのも学びだった。

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