基本情報

内容詳細
取材先でセクハラに遭ったら?被害者が匿名報道を望んだら?取材で“ギャラ”を求められたら?被災地に記者が殺倒してきたら?原発事故で記者は逃げていい?正解はひとつではない。でも、今、どうする?直面するジレンマに思考停止してはならない。過去の実例にもとづきながら規範を問いなおす、取材倫理の新しいケースブック。
目次 : 第1章 人命と報道(最高の写真か、最低の撮影者か/ 人質解放のために警察に協力すべきか ほか)/ 第2章 報道による被害(被災地に殺倒する取材陣を追い返すべきか/ 被害者が匿名報道を望むとき ほか)/ 第3章 取材相手との約束(オフレコ取材で重大な事実が発覚したら/ 記事の事前チェックを求められたら ほか)/ 第4章 ルールブックの限界と課題(ジャーナリストに社会運動ができるか/ NPOに紙面作りを任せてもいいか ほか)/ 第5章 取材者の立場と属性(同僚記者が取材先でセクハラ被害に遭ったら/ 犯人が正当な主張を繰り広げたら ほか)
【著者紹介】
畑仲哲雄 : 1961年大阪生まれ。1985年関西大学法学部卒業後、毎日新聞社入社、1990年日経ホーム出版社『日経トレンディ』編集部に転職し、1991年より2011年まで共同通信社勤務。2004年東京大学大学院学際情報学府修士課程に進学し、2007年同課程修了、2013年同大学院博士課程修了。博士(社会情報学)。2013年より龍谷大学社会学部准教授。専門はジャーナリズム研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Nさん さん
読了日:2020/09/15
oritako さん
読了日:2019/01/30
渓流 さん
読了日:2018/12/01
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