武術と医術 人を活かすメソッド 集英社新書

甲野善紀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087206937
ISBN 10 : 4087206939
フォーマット
出版社
発行年月
2013年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
243p;18

内容詳細

経済を優先するあまり、自然環境のみならず伝統的な人間のつながりをも破壊する現代文明への疑問から武術の世界に身を投じた武術研究者、甲野善紀。一方、西洋偏重の医療界に限界を感じ、代替医療を選択肢に入れた統合医療を実践する医師、小池弘人。この二人が、科学、医療、スポーツ等における一方的な「正統性」を懐疑し、人を活かすための多様なメソッドを提言する。特定の見方、方法論の呪縛を離れ、虚心にリアルな生に向き合う事で、自分自身にとっての人生の「最善手」が見えてくる。武術と医術の叡智が交錯するスリリングな対談。

目次 : 序 「武」を通じ私は何と闘ってきたのか/ 第1章 体をどう捉えるのか/ 第2章 「科学的」という呪縛/ 第3章 二分割思考で世界は分かるか/ 第4章 未知に開かれているということ/ 第5章 美意識が決める生き方/ 補遺 統合医療の現在地/ 跋 「医」を通じ私は何をあつかっていくのか

【著者紹介】
甲野善紀 : 1949年、東京都生まれ。武術研究者。長年の武術研究で得た身体技法は幅広い分野で注目される

小池弘人 : 1970年、東京都生まれ。小池統合医療クリニック院長。群馬大学大学院医学研究科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • tatsuya さん

    甲野さんの「人間の運命は完璧に決まっていて、同時に完璧に自由である」という考えがバガボンドの沢庵の考えと一致していた。また、武における真ん中の解釈も記してあった。対談は論文や科学で証明できない言葉や論理が通じない部分の重要性がメインだった。話の中で、整体の野口晴哉氏など感覚に重きを置く人物のエピソードがあってそれも面白かった。

  • あちゃくん さん

    古武術の甲野さんと統合医療の小池医師の対談本。「縮退」や「テンセグリティ」などの自分にとって新しい概念が知れて面白かったです。人間の体ってほんとうに面白いな。甲野さんの本を読むと、いつも自分の思考が居着いてしまっていることに気付かされます。もっと軽やかに流れるようにせねば。

  • 安国寺@灯れ松明の火 さん

    武術や医術など、あらゆる分野で顕著な「正統性」を疑う――と聞けば、穏やかでない印象を受けるかもしれません。立教大学の吉岡知哉総長は、「『考える』という営みは既存の社会が認める価値の前提や枠組み自体を疑うという点において、本質的に反時代的・反社会的な行為」であり、そこにこそ大学の存在意義がある(※)と言っていますが、これは一個人として生きる場合にも当てはまると思います。同時に、疑問や批判と否定はイコールではないことを経験的に知っておいた方がいいと思います。

  • バトルランナ− さん

    武田鉄也に騙されずに済んだ。@成人病が生活習慣病に名前が変わった本当の理由は『成人になったら自然に病気になるんだったら国や他人が面倒を見なければならない』『お前の生活習慣が原因なんだから自己責任なんだよ』っていう医療経済の意味があるんだって!A断食は長生きするけど遭難で衰弱死する。B大正の頃に発明された(自在)キャスターがグランドピアノとか高い外国製のカバンにはついていたが、ベビーカーや病人搬送用のベット、引越しの台車にもついておらず、普及したのは阪神淡路の震災がきっかけ。

  • Koji Takahashi さん

    【誰からも学ぶ姿勢】 年齢に関係なく、自分が教えたことがある人からでも気づきや学びを得る姿勢が成長には必要だ。 科学とか根拠にこだわり限界を作るより、柔軟に挑戦する方が成長できる。 そして何より「信じる」ことが一番大切なのだろう。

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人物・団体紹介

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甲野善紀

1949年、東京生まれ。20代はじめに「人間にとっての自然とは何か」を探究するために武の道へ。1978年、松聲館道場を設立。以来、日本古来の武術を伝書と技の両面から独自に研究し、2000年頃から、その成果がスポーツや音楽、介護、ロボット工学などの分野からも関心を持たれるようになり、海外からも指導を依

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