深く考える力 PHP新書

田坂広志

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569837864
ISBN 10 : 4569837867
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
249p;18

内容詳細

緻密に論理を積み上げていく「論理思考」は、思考の初歩的な段階にすぎない。「深く考える力」とは、論理思考とは全く異なる思考のこと。それは、心の奥深くに眠る「賢明なもう一人の自分」の叡智を引き出す力。“論理思考を超えた叡智”が湧き上がる5つの技法と38のエッセイ。

目次 : 第1部 賢明なもう一人の自分―深く考える力とは、心の奥深くの自分と対話する力(誰の中にもいる「賢明なもう一人の自分」/ 文章に表すと、「賢明なもう一人の自分」が囁き出す/ 「賢明なもう一人の自分」の持つ不思議な能力 ほか)/ 第2部 深き思索、静かな気づき―文章を書くこと、読むことは、思索の階段を降りていくこと(人生のすべての記憶/ 直観力を身につける二つの道/ 直観を閃かせる究極の技法 ほか)/ 第3部 言葉との邂逅―心に触れる言葉に巡り会ったとき、深い思索が始まる(「もし、万一、再び絵筆をとれる時が来たなら」/ 「何も知らない子供たち。彼らはあれでいい」/ 「小石までが輝いて見えるのです」 ほか)

【著者紹介】
田坂広志 : 1951年生まれ。74年東京大学卒業。81年同大学院修了。工学博士(原子力工学)。87年米国シンクタンク・バテル記念研究所客員研究員。90年日本総合研究所設立に参画。取締役を務める。2000年多摩大学大学院教授に就任。同年シンクタンク・ソフィアバンク設立。05年、米国ジャパンソサエティより日米イノベーターに選ばれる。08年世界経済フォーラム(ダボス会議)GACメンバー。10年世界賢人会議ブダペストクラブ日本代表。11年内閣官房参与。13年全国の経営者が集い「7つの知性」を学ぶ場「田坂塾」を開塾(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 井月 奎(いづき けい) さん

    思考は重労働なのでめんどくさいのです。まあ、そうも言っていられないので「思考」するための指南書として手繰りました。いや、なかなか読みでのある内容で、考えることの手掛かりをもらったように思います。あとは重労働を厭わないことですね。できるのかいな?やらなきゃな、ですな。

  • inami さん

    ◉読書 ★3 読書(会)仲間の課題本ということではあるが、これまで著者の本は何冊か読んでいる。どの本も難しい言葉は一切使っておらず、とにかく分かりやすい文章で書かれていて、すらすら読める(奥深さを自分が掴めていないだけ)。「深く考える」とは、「賢明なもう一人の自分と対話すること」、その自分と対話する方法「五つの技法」や著名な方々(東山魁夷、井村和清・・鈴木大拙などなど)の38のエッセイが紹介されている。著者は工学博士(原子力工学)なのだが、ちょっとスピリチュアル的な感じを受けてしまうのは、自分だけ? 笑

  • bonbon99 さん

    深く考える力は簡単には身につかないことが分かったという発見。もう一人の自分を作り、自分を追い込んだり、問いをしたり、もう大変。事物に真剣にあたることが必要性。一つ一つのことを丁寧にあたり仕事を完成させて積み上げていく。階段を上って行き、高みに向かう。いきなり高いところにはいけないということ。大きなことを目指すよりも、まず自分の直面している1つのことにスポットをあて、片付けていくことが重要。

  • mj さん

    深く考えるとは、賢明なもう一人の自分と対話することなんだそうだ。直感を信じろっちゅうことですな。自分の直感? 一番信じられないね にがわらい

  • ムーミン さん

    これは勉強になりました。

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