日本の刑罰は重いか軽いか 集英社新書

王雲海

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087204384
ISBN 10 : 4087204383
フォーマット
発行年月
2008年04月
日本
追加情報
:
18cm,235p

内容詳細

事件や裁判に対する国民の関心が高まっている。そもそも日本の刑罰にはどんな特徴があるのか。日本の刑罰制度の特徴や、その背景について、米国や中国の事情と比較しながら、具体例を挙げつつやさしく解説。

【著者紹介】
王雲海 : 一橋大学大学院法学研究科教授。1960年中国河北省生まれ。82年中国西南政法大学卒業。84年に来日し一橋大学で博士号(法学)を取得。1999〜2000年、米国ハーバード大学客員研究員。『「権力社会」中国と「文化社会」日本』(集英社新書)で、IPEX2006年度最優秀著作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おっしょう さん

    ★★★☆☆(3.5) 日本、米国、中国の三国を比較して論理を展開。それぞれの国の思想が刑罰に大きな影響を与え、それが国ごとの刑罰の違いにつながっている。どれが良い悪いといこうとではなく、その国に適した法・刑罰をどう形成していくかが重要だと思う。刑罰も重ければいいというわけじゃない。

  • Ryueno さん

    日米中3か国の刑罰の考え方・刑法の仕組みなどについてを比較した書籍。それぞれの国の差異がくっきりわかれるところが興味深い。

  • 天才ラングレー さん

    日本に加えて中国とアメリカについても調べられていたのでおもしろかった。刑罰の違いは文化やいままで積み重ねた歴史からもきているのだなと改めて実感。刑罰の軽い重いや是非を日本を基準にして考えるのではなく、その国でその刑罰がどのような意味をもつのかを考えなければいけないのだと思う。

  • のん@絵本童話専門 さん

    すごく面白かった!!知識ももちろんだけれど、気づきが本当にたくさんあります。中国、アメリカ、日本の刑罰の話なんだけれど、2chからはじまったような日本のネットコメント文化が思い起こされて、この流れ、ナショナリズム的で危うい!と思います。元々、犯罪者の親までバッシングを受けることに違和感ありましたが、厳罰を求めすぎてると思うし、ちょっとしたマナー違反に大バッシングしますよね。でも私も息子が骨折られて、相手の子に自分の非を認めてほしいとは思っちゃいました。こうあるべき!当たり前!その感覚、日本だけかもよ?と→

  • 笹澤 さん

    比較刑事法の良書。ド素人から読み進められるおすすめの一冊。

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人物・団体紹介

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王雲海

1960年生まれ。1991年一橋大学大学院法学研究科法学専攻博士課程修了。1998年博士(法学)(一橋大学)。現在、一橋大学大学院法学研究科教授

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