「捜査本部」というすごい仕組み マイナビ新書

澤井康生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784839945961
ISBN 10 : 4839945969
フォーマット
出版社
発行年月
2013年01月
日本
追加情報
:
207p;18

内容詳細

著者はオウム真理教事件などに携わった元警察キャリア官僚で、MBA(経営学修士)の資格も有する弁護士です。その著者が自らの体験に経営学の知識なども加味しながら、「捜査本部」を多角的に解剖していきます。さらに本書では、捜査本部の仕組みをよりよく理解するために、警察学校の仕組みや警察組織の概要についても詳しく触れています。

目次 : 第1章 警察に関する基本知識/ 第2章 これが捜査のマニュアルだ!/ 第3章 「捜査本部」というすごい仕組み/ 第4章 優秀な捜査官を育成する警察学校の仕組み/ 第5章 仲が悪い刑事部と公安部/ 第6章 現場の力を最大限に発揮させるために/ 第7章 もっと強い警察を目指せ!

【著者紹介】
澤井康生 : 1971年11月9日生まれ、早稲田大学政治経済学部出身。警察庁入庁後は生活安全局等において法令の制定・改廃、警察行政の企画・立案業務に携わる。警視庁出向時は地下鉄サリン事件をはじめとする一連のオウム真理教事件や殺人事件、放火事件、広域窃盗事件等の捜査に携わる。警察庁退官後、旧司法試験に合格し、司法修習生を経た後、東京弁護士会に弁護士登録。その後は弁護士として活躍するとともに早稲田大学大学院ファイナンス研究科に入学し、ファイナンスMBAも取得。現在は東京新生法律事務所に務めるとともに非常勤裁判官も兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 西澤 隆 さん

    行政官と捜査官、キャリアとノンキャリ、所轄と本部。「踊る大捜査線」を例に引いての物語と現実の差を説明する本書。人の営みに密着する経験が物を言う仕事としての警察の捜査への思いや提言がどこか空回りしている気がするのは、僕がIT関係の仕事をしていて、最近のコインハイブ事件など「スキルが圧倒的に不足したゼネラリストが法律できちんと規定できていない部分を勝手に犯罪と認定して暴走」しているようにしか見えないからかもしれない。本書で言及されているリモートアクセス事件も「思い込みによる裏付け捜査不足」ではないと思うけどね

  • スプリント さん

    期待よりも薄い内容でした。前半は「捜査本部」と「警察機構」の紹介で後半は過去の事件の紹介です。元警察官僚にしてMBAホルダーであることを連呼していますが、残念ながらその片鱗すら本書ではわかりませんでした。ちょいちょい現役時代の服務規程違反をユーモアのように差し込んで親近感をアピールしていますが逆効果かと。

  • まゆ さん

    刑事ドラマが大好きな私には、前半は好奇心をくすぐる非常に面白い内容だった。警察庁と警視庁の組織構成を見て「あぁ、あの刑事はここの所属かぁ」なんて思ったり。本部(警視庁)と所轄の軋轢はよくドラマのネタになるけど、実際は普通に協力して捜査に当たる、でも刑事部と公安部が仲が悪いのは本当、などなど興味は尽きない。ただ、どなたかも書かれていたが、タイトルにあるような捜査本部の「すごさ」は分からなかった。事実をツラツラと並べているだけで、何がどう組織としてスゴイのか、は伝わりにくい内容だった。

  • 旅猫 さん

    これで刑事ドラマをより楽しめる、かも。「オルフェウス・プロセス」「サーバントリーダーシップ」という概念をこの本で初めて知った。

  • キューブサット さん

    警察(特に警視庁)の仕組み、事件発生時の捜査本部の立ち上げ、捜査マニュアルなどを解説した新書。浅くさらっと知識を得るのには向いている反面、省かれている内容も多く、結局どういうことなのかよくわからん、という感じ。体系的に深い知識を知りたいなら別の本を読んだほうがいいかも。あと結構ページを割かれてる「著者が考えるよりよい捜査本部づくり」は、タイトル違いも甚だしい。そういうのは別の本、別のタイトルでやってください。

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澤井康生

1971年11月9日生まれ、早稲田大学政治経済学部出身。警察庁入庁後は生活安全局等において法令の制定・改廃、警察行政の企画・立案業務に携わる。警視庁出向時は地下鉄サリン事件をはじめとする一連のオウム真理教事件や殺人事件、放火事件、広域窃盗事件等の捜査に携わる。警察庁退官後、旧司法試験に合格し、司法修

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