ユーラシア・ダイナミズムと日本

渡邊啓貴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784120055553
ISBN 10 : 4120055558
フォーマット
出版社
発行年月
2022年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
400p;22

内容詳細

日本外交の新地平を切り拓くためには、何が必要か。ウクライナ戦争、アメリカのアフガニスタン撤退、中国の一帯一路。影響圏拡大をめぐって大国がせめぎ合うユーラシア。劇的に変化する国際環境の中で日本が採るべき道とは。第一線で活躍する有識者がその課題を論じる。

目次 : 序論―多極時代の「親米自立」/ 第1部(ロシアのウクライナ侵攻を考える―国際社会に与えた衝撃と今後の課題 シンポジウム1/ 国際社会とアフガニスタンの関係の正常化 シンポジウム2/ 感情とイメージの地政学―ロシア・ウクライナ紛争とアフガニスタン情勢に寄せて/ 「ユーラシア外交」という日本の選択)/ 第2部(「ポスト米国」のユーラシア・ダイナミズム/ ユーラシアの地政学的変化と中国/ 「ユーラシア大国」ロシアの軍事戦略/ ヨーロッパの「グローバル戦略」の中のユーラシア外交/ 大国外交を多面化するインド/ 南コーカサスと「狭間の地政学」/ ユーラシアに対するトルコの外交戦略2.0―機は熟したのか?)/ 第3部(サイバーグレートゲームと二つのハートランド/ ユーラシア・ダイナミズムと保健協力/ 資源地政学からみたユーラシア)

【著者紹介】
渡邊啓貴 : 1954年生まれ。日本国際フォーラム理事・上席研究員、帝京大学教授、東京外国語大学名誉教授、国際歴史学会議理事。専門は国際関係論、フランス外交史。東京外国語大学国際関係研究所所長等を経て現職。高等研究大学院(パリ)、ジョージ・ワシントン大学シグール・アジア研究センター客員教授、『外交』編集委員長、グローバル・ガバナンス学会会長、在仏日本国大使館広報文化担当公使等を歴任。1992年『ミッテラン時代のフランス』(芦書房)で渋沢クローデル賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • お抹茶 さん

    ロシアによるウクライナ侵攻,アフガニスタン戦争などを通して,各国の考え方を分析する。アメリカにとってユーラシアは地理的にも価値観的にも遠い存在だから,バイデン大統領が「アフガニスタンとの戦争に米国の国益はない」と言うまでもなく,アメリカがなんとかしてくれるという他力本願は幻想なんだなと思える。

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