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乱高下あり! バブルあり! 2026年までの経済予測

渡辺林治

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087861426
ISBN 10 : 4087861422
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan

Content Description

朝鮮半島の問題、中東の状況などの地政学リスクが変化し、日本の株式市場のみならず、世界の株式市場が「乱高下」する日々である。果たしてこの先、日本経済はどうなるのであろうか?
マスコミや個人投資家は昨今の日米の株価を見て、バブルでは? 近年中に崩壊するのでは? と懸念し、2020年の東京オリンピック後は、経済不況に陥るとする人も多い。
しかし、アメリカ経済、日本の政策と経済の関係、機関投資家の動きなどを熟知した著者の意見は異なる。日本の20年以上続いたデフレの流れは終わったが、今はまだバブルとは言えず、せいぜい五合目だという。
これから2018年から2020年の間は「乱高下」が続くが、それ以降2026年までは、日本経済のみならず世界的に「バブルが拡大する」というのだ。そしてその後の2026年頃に、リーマン・ショック級の経済崩壊が起こりうるというのだ。
また庶民にとっての2018年は、長期的なインフレの始まりと認識される年だという。

一部上場企業20社以上のアドバイザーをつとめ、上場企業3社の社外取締役・監査役を兼任する著者が、オリンピック後も見据えた独自の経済予測を展開する。
世界の投資の大部分を占める機関投資家がどのような経済的なふるまいをするのか? それによって経済はどのように動くのか? その大きな流れを頭において個人も資産形成を考えないと、長期的に企業も日本人は貧しくなると説く。

経済の未来予測し、それに即して、企業や個人の経済状況の改善を指南する一冊!

序 章 ニューヨークで見た株価急落
第1章 2020東京オリンピックまでの日本経済はどうなるのか?
第2章 激動の世界情勢と地政学リスクの行方は?
第3章 バブルはなぜ生まれ崩壊するのか?
第4章 2020年東京オリンピックの後、バブルが本格化する
第5章 政策は景気をどのように動かすのだろうか?
第6章 企業価値向上につながるコーポレートガバナンスとTRとは?
第7章 未来予測を資産形成にどう活かすか?

【著者略歴】
渡辺 林治(わたなべ りんじ)
リンジーアドバイス株式会社 代表取締役。慶應義塾大学経済学部卒。UCLAアンダーソン経営大学院およびエグゼクティブ・コーポレートガバナンス・プログラム修了。慶應義塾大学博士(商学)。コーネル大RMPJ講師歴任。野村総合研究所とシュローダー投信投資顧問を経て、為替・株価指数・金利・金融危機など国際金融を予測し、企業の業績改善と資産形成に活用する手法を開発。リンジーアドバイスでは、企業の長期的な維持発展と資産形成につながる、国際金融の予測提供、投資顧問、経営財務戦略とIR投資家対策の助言を行っている。上場企業のアスクルで社外監査役を、自重堂とカワチ薬品では社外取締役を現在務めている。

【著者紹介】
渡辺林治 : リンジーアドバイス株式会社代表取締役。慶應義塾大学経済学部卒。UCLAアンダーソン経営大学院およびエグゼクティブ・コーポレートガバナンス・プログラム修了。慶應義塾大学博士(商学)。コーネル大学RMPJ講師歴任。野村総合研究所とシュローダー投信投資顧問を経て、為替・株価指数・金利・金融危機など国際金融を予測し、企業の業績改善と資産形成に活用する手法を開発。リンジーアドバイスでは、企業の長期的な維持発展と資産形成につながる、国際金融の予測提供、投資顧問、経営財務戦略とIR投資家対策の助言を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 即書評

    デイトレとかスキャルピングとかそういうのではなく、長期的な日本経済の予測を行い、資産形成や企業経営に結びつけたい人におすすめ。詳しい書評はこちらに書いています。https://sokusyohyou.com/post-51.html

  • アルミの鉄鍋

    ★3 所詮、予測は予測だろうと、最初は良くあるコンサルの話かな?と思っていたが、最後の方まで読むと、これからの人生設計…投資が必要だな…と考えさせられてしまった…これからの日本や世界の動きの予測はあくまでも参考にしつつ、世の中の動向を学んでいく必要があるなと理解。

  • がんぞ

    著者はリーマンショックをある程度予見して警告したことから独立して研究所を設立し独自分析を発信。サブプライムローンを3A格付けした機関も今も健在/原油価格の上昇と世界好景気の影響、「地球人口が増加」後進国の生活状況改善でインフレーションを予測しているが、ほかに「テロ対策経費の増大」もあるかもしれない。「地政学的リスク」として北朝鮮が挙げられているが、PRCの埋め立てた人工島への武力配備は「自由な航海」を原則とする西欧の海洋観念と違背するし北朝鮮を「危険な若い衆」手段は脅威/日本の高齢化への対策が楽観的では?

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