クラウゼヴィッツと『戦争論』

清水多吉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779113659
ISBN 10 : 4779113652
フォーマット
出版社
発行年月
2008年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,354,26p

内容詳細

最高の戦略思想家と評価される、クラウゼヴィッツの戦略思想の精髄を多角的・学術的に考察。冷戦後の非対称的な戦争とコンピュータ化、エア・パワーなどの高度化された現代における戦略思想まで視野に入れた好著。

【著者紹介】
清水多吉 : 立正大学名誉教授。東京大学卒業、東京大学大学院修士課程修了、立正大学教授、ニューヨーク・ホウフストラ大学客員教授、東京大学、名古屋大学、早稲田大学、静岡大学、神奈川大学、立教大学、法政大学で非常勤講師、社会思想史学会会長を歴任

石津朋之 : 防衛省防衛研究所戦史部主任研究官、英国王立統合軍防衛安保問題研究所(RUSI)客員研究員、柘殖大学非常勤講師、「歴史と戦争研究会」代表。獨協大学およびロンドン大学教養課程(ICC)卒業、ロンドン大学SOAS大学院修了(修士)、ロンドン大学KCL大学院修了(修士)、ロンドン大学LSE博士課程中退、スワイア・スカラーとしてオックスフォード大学大学院研究科修了。ロンドン大学キングス・カレッジ名誉客員研究員として、「軍事史」「歴史と戦争」「アジア・太平洋地域安全保障史」の講座を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 北狐 さん

    クラウゼヴィッツの戦略思想に関する日本初の体系的な論文集です。 入門から最新研究までを含めた、まさに一冊でクラウゼヴィッツがわかる本でもあります。 入門編としては、日本に『戦争論』を紹介した清水論文、川村論文があり、 全くクラウゼヴィッツについて知らない場合でも、最も重要なポイントを知ることができます。 また、クレフェルトは、国際的に活発な議論を惹き起こしたクラウゼヴィッツ批判の論文を、マーレーはゲーム理論や単純化されたハイテク戦争の病理をクラウゼヴィッツを元にして分析しています。

  • artillery203 さん

    クラウゼヴィッツ「戦争論」に関する論文集。クラウゼヴィッツ本人や戦争論が生まれるきっかけとなった時代背景、戦争論の概要など、初学者でも取っ付きやすくなっている。特に後半のクラウゼヴィッツ批判や、空軍力への適用、コンピューター時代におけるクラウゼヴィッツの読み方などは非常に興味深かった。

  • オカレモン さん

    クラウゼヴィッツの戦争論そのものの解説ではなく、それを取り巻いて来た社会と戦争についての一冊。大体3部構成。クラウゼヴィッツが執筆に至った動機と当時の社会情勢、戦争論がどのように定着したか、戦争論と現代戦争、大きく分けるとこの3つ。もちろん戦争論の概要も簡単に書かれている。個人的に面白かったのはクラウゼヴィッツと現代の戦争について。200年前の一将校が残した一冊が現代の戦争に影響を与えるものなのか? エアパワーが戦争に与えた影響、核、コンピューター時代の戦争について簡単に解説し、それを踏まえた上で戦争論に

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人物・団体紹介

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清水多吉

1933年、会津若松生まれ。東京大学大学院修了。東京大学、名古屋大学、静岡大学、早稲田大学、法政大学、立教大学、東洋大学、神奈川大学などの講師、ニューヨーク・ホフストラ大学の客員教授を歴任。立正大学文学部哲学科名誉教授

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