法政大学比較経済研究所

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ガバナンスの比較セクター分析 ゲーム理論・契約理論を用いた学際的アプローチ 比較経済研究所研究シリーズ

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基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784588602252
ISBN 10 : 458860225X
フォーマット
出版社
発行年月
2010年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,399p

内容詳細

本書は、ゲーム理論や契約理論の分析ツールを用いて、民間(企業)、政府、超国家機構の各セクターにみられるガバナンス・メカニズムを理論的かつ実証的に比較分析することで、セクターを横断してのガバナンスの普遍的特色を明らかにするだけでなく、各セクター固有のガバナンスの特色をいっそう浮き彫りにする、革新的な書物である。

目次 : 「ガバナンスの比較セクター分析」概要/ 第1部 民間セクター:コーポレート・ガバナンス(企業の統合vs.非統合、集権化vs.分権化の比較経済理論/ 組織における結託と、職務設計および権限委譲を通じたコンフリクトのマネジメント/ 日本企業におけるストック・オプションの現状と会計上の諸問題/ 株主・経営者間の「ストック・オプション契約」の理論分析/ コーポレート・ガバナンス・システムの多様性と収束性―ステークホルダー・ガバナンスへの収束説/ 保険の取り付け解約と生保危機)/ 第2部 政府セクター(地方自治体のガバナンスの仕組みとしての議会―議会研究のサーベイと相模原市議会の予算審議の事例/ 中国における中央・地方政府間財政関係と“包”および“比賽”の概念―「契約理論」による開発ガバナンスの分析/ 高齢者福祉民営化の可能性)/ 第3部 超国家セクター(欧州連合(EU)における集権・分権とインセンティブ問題―「契約理論」の視点(安定・成長協定とユーロ圏財政ガバナンスを題材として)/ ユーロゾーンにおける対仏財政ガバナンス過程の分析2003年1月〜11月―“スイッチング・ポイント”概念の適用/ 外交における強制の論理と安心供与の論理―威嚇型と約束型のコミットメント)

【著者紹介】
鈴木豊 : 法政大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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