組織デザイン 日経文庫

沼上幹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532110239
ISBN 10 : 4532110238
フォーマット
発行年月
2004年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
沼上幹 ,  
追加情報
:
18cm,308p

内容詳細

組織デザインの原則を理解すれば、現在の組織の問題点も見えてくる。組織をデザインする際、カギとなる要素として、仕事をどのように分業、調整するかに注目。生産性の高い組織の作り方が見えてくる1冊。

【著者紹介】
沼上幹 : 1960年静岡県生まれ。1988年一橋大学大学院商学研究科博士課程修了。成城大学経済学部専任講師。1991年一橋大学商学部産業経営研究所専任講師。現在、一橋大学大学院商学研究科教授。『液晶ディスプレイの技術革新史』(白桃書房、日経・経済図書文化賞・毎日新聞社エコノミスト賞受賞、1999)などの著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • nekozuki さん

    組織設計についてまともに考えたことがなかったが、現職でノウハウの共有や意思決定プロセスの不透明さが浮き彫りになっており、組織設計そのものを見直す必要があるのではと考え手に取った。 非常に参考になり、目から鱗の情報ばかりだった。標準化とヒエラルキーのバランスという観点は今まで自身の中にはない視点だった。 日本でよくある「出向(短期間のみ別組織に移ること)」が組織の意思決定上どのように影響し、組織設計でどのように対処すべきかと言ったことも知りたいところ。

  • コジターレ さん

    知らない言葉やイメージがわかない言葉が多く、途中で挫折。この分野の知識を得てから再度チャレンジしようと思う。

  • Yambeee さん

    「組織を設計する」というのは「分業」と「調整」の工夫を施すこと。個人の能力や主体性が重視されるVCにおいて、いかに組織戦で戦うのかという点で示唆に富む本。

  • horabook さん

    ★★★★★:組織論の教科書。組織形態の基本形として機能別と事業部制・マトリクスの説明があったうえで、組織デザインの要素として、分業のパターン・作業の標準化・ヒエラルキーそしてそれらを補完する水平関係とその他の追加措置が述べられている。マネージャーの役割は標準化の範囲外にある例外への対応と勤怠管理。例外への対応を直接関係者同士で調整して解決するのが一番望ましいものの、規模が大きくなるとそうした調整にも限界が生じるのでマネージャーの設置が必要になる。などなど。さて、どう実際の組織デザインに活かそうか。

  • ちくわ さん

    組織論の名著と呼ばれる本とのことなので読んでみる。本書全体を貫く視点としては、「分業」と「調整」という大きな2つの観点があげられる。この切り口から、現状で多く見られる組織構造を説明し、また、それぞれで生じるメリット・デメリットを整理している点は非常にわかりやすい。具体的なケースをもって説明するタイプの本ではなく、理論的な見地から組織構造の原理原則を述べる本である。この切り口で自社のケースを分析していくと非常に良いと思う。抽象的で哲学的な組織論とは一味違う本となっている。これは非常に良い本だと思う。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品