50歳の壁 誰にも言えない本音 MdN新書

河合薫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784295204794
ISBN 10 : 429520479X
フォーマット
発行年月
2022年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
河合薫 ,  
追加情報
:
228p;18

内容詳細

本書では、九〇〇人超のインタビューで語られた四〇歳以上の人たちの「誰にも言えない本音」を紹介し、健康社会学的に有効と思われる対処法を解説します。危機を危機と認識し、必要なリソースを用い首尾よく対処すればSOC(ストレス対処力)は高まります。ストレスの雨をしのぐ傘を手に入れれば、雨上がりに草木が一気に成長するように、人間的に成長できるのです。

目次 : プロローグ 悩みを言えない男たち(磯野波平、五四歳の衝撃/ 「働かないおじさん問題」を生んだ経営者の怠慢 ほか)/ 第1章 誰にも言えない「仕事の本音」(「働かないおじさん」と思われているのか不安です/ 友や同僚がどんな会社で、どんな暮らしをしているのか、気になります ほか)/ 第2章 誰にも知られたくない「曖昧な不安」(「友だち」と呼べる人がいません/ 私は幸せなんでしょうか? ほか)/ 第3章 誰にも聞けない「夫婦・男女・親子」問題(自分より稼ぎのいい妻に心がざわつきます/ 妻から「つまらないおじさんになった」と言われます ほか)/ 第4章 誰もが幸せを目指せる「これからの人生」(見た目の若さよりも、成熟した大人になれ/ 自分の顔に責任を持て ほか)

【著者紹介】
河合薫 : 健康社会学者(Ph.D)。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。産業ストレスやポジティブ心理学など健康生成論の視点から「人間の生きる力」に着目した調査研究を幅広く進めている。働く人々のインタビューをフィールドワークとし、その数は900人を超える。長岡技術科学大学非常勤講師、東京大学講師、早稲田大学非常勤講師などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Daisuke Oyamada さん

    本著は900人超のインタビューで語られた40歳以上の人たちの「誰にも言えない本音」を紹介し有効と思われる対処法を解説しています。沈んでいく反面、自分はこうならないようにしよう。そんな風に刺激を頂ける内容です。  誰にも言えない「仕事の本音」誰にも知られたくない「曖昧な不安」誰にも聞けない「夫婦・男女・親子」誰もが幸せを目指せる「これからの人生」・私は会社のお荷物≠ナすか? ・自分を叱って・・・ https://190dai.com/2024/03/03/50歳の壁-誰にも言えない本音-河合薫/

  • ★エレミヤ2911☆ さん

    私も同世代にはなりましたが、私が若い頃から見てきた働かないおじさんたちにも正直納得いきませんでした。何故かそのような人たちには寛容なのです。50代をどのように生きるかなどそのようなマニュアル的なものはありません。むしろ若い頃、子どもの頃に学んだ教えの基本に忠実である事に変わりはありません。人はいつも素直で真面目で誠実がいつも大切です。また年齢重ねて知識や知恵を得てもそれを誇るな。自分を知恵ある者と思うな。高ぶる者は退けられ、へりくだる者に恵みをお授けになる。ミドル世代以降もむしろ余計謙遜を学ぶ事が大切です

  • みねお さん

    会社には出社しているはずなんだけれども、どこで何をやっているのかわからない50歳代のおじさんのことを「妖精さん」というのだそうだ。働かないおじさん?社会問題になっているのか。私も数年前に50歳を超えたがそれなりに忙しい。これがとてもありがたいことなのか。それでも会社の人事制度は新たに役職定年制度ができたのでそこまで後数年。その時自分はどのようなっているのだろうか?悲観する前にやれることをきちんとやっておこう。

  • 猫のかずは16歳 さん

    サクッと読めました。自分で自分の天井を作る必要はないんだな!と。80

  • emiko さん

    50歳を過ぎれば会社からは期待も評価もされません。若い社員だって、誰ひとりとして万年ヒラの50代や役職定年したおじさん社員に期待していません。第二の人生を謳歌している妻の眼中に、夫は存在していません。ここまで辛辣に言われて世間のお父さんはトホホですよね。そんなお父さん達に作者の応援歌が聴こえてくる、「やりたいことをやりましょう!」と。ちょっとだけ頑張って、ちよっとだけ背伸びをする必要があるけど、大抵のことは乗り越えられるんだよと、背中を押してくれますよ。

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