7・8元首相銃撃事件 何が終わり、何が始まったのか?

河出書房新社編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309228716
ISBN 10 : 4309228712
フォーマット
出版社
発行年月
2022年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
255p 21cm(A5)

内容詳細

銃弾が切り裂いた闇、銃弾にこめられた闇。

目次 : 不可能性の時代の果て(大澤真幸)/ 政治に守られた人権侵害(島薗進)/ 何が彼を動かしたか、そして連鎖を止めるために―秋葉原事件、朝日平吾、福田恆存(中島岳志)/ 安倍/統一教会問題に見るネオリベラル家父長制―反ジェンダー運動とネオリベラリズムの二重奏(菊地夏野)/ 二十一世紀のニヒリズムに抗した「ひとつの革命」(杉田俊介)/ 世界の「右傾化」は何を意味するか―安倍銃撃の背後にあるもの(安藤礼二)/ 7・8の真の出発点に立つ(古川日出男)/ 安倍神格化を促す「冷笑」の侵襲を憂う(斎藤貴男)/ 「美しい国」の顛末―「失われた三〇年」と暴力の行方(清水知子)/ 統一教会問題の暗部とリベラルへの踏み絵(武田崇元)〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヒデミン@もも さん

    読み応えあり。中島岳志さん、清水知子さん、水越真紀さんがわかりやすい。

  • Tom さん

    こういう書き手をいっぱい集めたやつは玉石混淆になりやすいが、これはよかった!河出書房が今年やった仕事のなかで一番よかったと言っても過言ではない。とくに菊地夏野『安倍/統一教会問題に見るネオリベラル家父長制』が読む価値あり。メディアは統一教会問題に盛んに触れているけど、その問題の核心には迫れてない。統一教会がここまで勢力を拡張できたのは、家父長制との親和性がグンバツだったから。統一教会のバッシングはやるべきだが、それ以上に日本の超絶ミソジニーおっさん社会を糾弾していかなければ、問題の根本の解決にはならない。

  • chuji さん

    久喜市立中央図書館の本。2022年11月初版。初出不明。先鋭的な論者?による著作集。

  • katono さん

    良書。21名による事件の評論だが、同じ一つの事件でも様々な見方がある。と、言うか各自自分の興味に置き換えて事件を解釈している。思想家・評論家の方々なので当然だが。気になったのは冒頭の大澤真幸氏の文章。これを読むだけでも価値がある。また島薗進氏が統一教会の日本での伸長は政治に守られていた為と分析していて、日本国民を食い物にしたカルトである統一教会に関わった政治家を許すべきではないと感じた。

  • K さん

    (20221120,312.1)殺人はいけない「が」、・・・のあとに来るのが主題の本。つまり、そういう人たちが書いている犯人礼賛本であった。岸田銃撃未遂のあと、「山上を革命家と持ち上げた人たちが第二の暗殺(未遂)を起こした」とよく聞いたが、誰がといったらこの本の執筆陣がそうなのだ。その中で、震災後の言説により、苦手としてきた島薗進だが、自ら宗教学者も反省が必要、のようなことをちょっとだけ書いており見直す。しかし、本来ならそこを中心書いてほしかった。

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