春に散る 上

沢木耕太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022514417
ISBN 10 : 4022514418
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
追加情報
:
427p;20

内容詳細

著者が半生をかけて追い続けるボクシング。そのすべてを込めた感動巨編! アメリカから40年ぶりに帰国した広岡は、かつて共にボクシングの世界チャンプを目指した仲間3人と再会する。共同生活を始めた4人が出会ったものとは──。

春に散る 上巻 目次予定
序章 ルート1/第一章 薄紫の闇を抜けて/第二章 四天王/第三章 壁の向こう/第四章 鳥海山/第五章 クロッシング〈交差点〉/第六章  昔をなぞる/第七章 雨/第八章 白い家/第九章  帰還/第十章 いつかどこかで (下巻へつづく)

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読書メーターレビュー

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  • 遥かなる想い さん

    沢木耕太郎が描く かつてボクシングに人生を 賭けた 初老の男たちの物語である。 全編から 哀愁を感じるには なぜなのだろうか? 若き頃に 夢をみて 夢に破れた男たちは 老いた時に 何を思うのか? 元ボクサーは ボクシングを辞めた後、 何をして生きていくのか? 上巻は かつて 四天王と呼ばれた友を たどる旅だった。

  • starbro さん

    沢木耕太郎は、30年以上に渡って読み続けている作家です。著者の小説2作目、上巻430P一気読みしました。ボクシングシーンの描写は、著者の真骨頂です。続いて下巻へ、トータルの感想は下巻読了後に。

  • いつでも母さん さん

    タイトルからなんとなく結末が想像出来てしまうのだが、そこに向かうまで広岡に寄り添ってみたい。『幸せ』のかたちとは?『自由の向こうに何があるんでしょう』私も知りたい。一気に上巻読了した。このまま下巻に突入したい。

  • NAO さん

    冒頭老年の男性がキューバを目指すところなどヘミングウェイを彷彿させるところがあり、ボクシングと老後の生きがいをどうやって見つけていくかを、硬質でドライな文章で描き上げていく。世界チャンピオンを目指しながら夢かなわなかった広岡をはじめとする四人が、40年後に再会し、チャンピオンを目指していた頃のように共同生活を始める。夢破れ、様々な事情を抱えていた彼らがどんなふうに再生していくのかが楽しみだ。

  • テクパパザンビア さん

    面白かった。沢木耕太郎『一瞬の夏』&『敗れざる者たち』懐かしいノスタルジーです。下巻も楽しみ…。

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人物・団体紹介

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沢木耕太郎

1947年東京都生まれ。横浜国立大学卒業。79年『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、82年『一瞬の夏』で新田次郎文学賞、85年『バーボン・ストリート』で講談社エッセイ賞、2006年『凍』で講談社ノンフィクション賞、13年『キャパの十字架』で司馬遼太郎賞、23年『天路の旅人』で読売文学賞を受

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