ボワソナードとその民法

池田真朗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766427721
ISBN 10 : 4766427726
フォーマット
発行年月
2021年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
594p;22

内容詳細

過去は現代を課題づける。ボワソナードが起草した旧民法財産法分野の諸研究の先端を把握しつつ、池田民法学の原点を示した旧版から10年。ボワソナードが起草しなかった親族法・相続法分野(人事編と財産取得編第13章以下)の立法過程の研究を加え、そこから更に2020年施行の債権法改正・相続法改正に浮かび上がるボワソナード民法理論を探求して現代に投影する、堂々の増補完結版。

目次 : 第1部 ボワソナード民法総論(自然法学者ボワソナード/ ボワソナード「自然法講義(性法講義)」の再検討)/ 第2部 ボワソナードと日本民法典(フランス的法典の伝統と日本民法典/ 民法典の歴史 ほか)/ 第3部 ボワソナードの業績各論(民法四七八条論序説/ ボワソナードにおける「第三者」の概念―不動産物権変動と指名債権譲渡とを中心に ほか)/ 第4部 関連研究・書評(司法省御雇外国人ジュール・ジュスラン/ 書評(一) 西堀昭著『増訂版・日仏文化交流史の研究―日本の近代化とフランス』 ほか)/ 補章1 旧民法典とボワソナード/ 補章2 旧民法典とボワソナード―家族法起草「不関与」についての再考/ 補章3 二〇二〇年施行民法(債権関係)改正とボワソナード旧民法―ボワソナード民法理論の終焉?と現代民法典の方向性/ 補章4 相続法改正による配偶者居住権の新設とボワソナードの復権―用益権、住居権、そしてビアジェ

【著者紹介】
池田真朗 : 武蔵野大学大学院法学研究科長・教授。慶應義塾大学名誉教授。1949年東京生まれ。1978年慶應義塾大学大学院法学研究科民事法学専攻博士課程修了、博士(法学)。1996年から2004年まで司法試験第二次試験考査委員、2004年から2006年まで新司法試験考査委員(民法主査)。フランス国立東洋言語文明研究所招聘教授、国連国際商取引法委員会作業部会日本代表、日本学術会議法学委員長等を歴任。2012年紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • Go Extreme さん

    ボワソナード民法総論: 自然法学者ボワソナード ボワソナード自然法講義の再検討 ボワソナードと日本民法典: フランス的法典の伝統と日本民法典 民法典の歴史 日本民法典とは何か―ボワソナード民法典から現行民法典へ ボワソナードの業績各論: 民法四七八条論序説 ボワソナードにおける「第三者」の概念―不動産物権変動と指名債権譲渡とを中心に 民法四六七条におけるボワソナードの復権 ボワソナード民法理論の特徴とその学説史的意義および影響 関連研究・書評: 司法省御雇外人ジュール・ジュスラン 旧民法典とボワソナード

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