墓場鬼太郎 5 角川文庫

水木しげる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041929179
ISBN 10 : 4041929172
フォーマット
出版社
発行年月
2006年12月
日本
追加情報
:
15cm,269p

商品説明

2007年に公開されるウエンツ英士主演の実写映画『ゲゲゲの鬼太郎』。その原点となったこの墓場シリーズも第5弾。ついにあのブリガドーン現象が東京を襲う。このままでは全世界が妖怪のものに。そのとき鬼太郎は!?

タバコを吸い、人を殺し、溶けても再生する。正義の使者でもヒーローでもなければ、毛ばりも指鉄砲もない。けれど最も妖怪らしい鬼太郎に出会える人気シリーズ。仙術を極め魂だけで行動する仙人との対決を描いた「おかしな奴」。調布の町を襲った怪奇現象ブリガドーンの中で、繰り広げられる鬼太郎たちの活躍を描いた「ボクは新入生」の長編2編を収録。墓場鬼太郎文庫シリーズのカバーも珍しいものばかり。要チェックの1冊。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • コウメ さん

    墓場鬼太郎を読めば読むほどハマっていくとくにネズミ男の存在が、、、今回は食べ物がないので、ネズミ男と目玉おやじがコンビを組んで人間界の不思議な出来事を解決していく内容。ネズミ男のこの無神経さや人間味がまったくない感情や思考外見。妖怪だな〜このキャラクターの面白さはたまんない。

  • リッツ さん

    再読〜。久しぶりに読んだら面白い!でも鬼太郎誕生パターンで微妙に違って幾つもあるんだよねぇ。子供もの頃並べて比べた覚えが。これは比較的穏やかなほう、赤ん坊の鬼太郎かわいい!そしてそう思ってみると、アシスタントだったつげ義春さんが描いた?と思える人物が。それも醍醐味ですねぇ。煙草ふかして色気づく鬼太郎、目玉おやじとの親子の会話、そしてねずみ男!ハマるぅ!今のアニメのつるんとした鬼太郎にはない味わいに「うわぁ♡」当時の世相にそこかしこ風刺もきいている。もっと読みたーい!

  • kei-zu さん

    本書に掲載の「ボクは新入生」。著者が喫茶店で鬼太郎とねずみ男に出合う描写から、街に妖怪が跋扈し、日常生活が怪異に飲み込まれていく…。本書のオリジナル版は初読ですが、後に書き改められた「少年マガジン」版は大好きでした。すべてが正常化した後、ガスの集金人に「うちは、ひとだまプロパンですから」と著者がとぼけた会話をするのが絶妙です。

  • OHモリ さん

    ・人前で平気にタバコなんか吸っちゃう、正義の味方でない元祖鬼太郎コミック第5巻。 「おかしな奴」 ・貧乏な鬼太郎とねずみ男コンビの掲げる怪しい看板「怪奇事件専門解決」を見て訪問してきた依頼者の相談にこたえるお話。 「ボクは新入生」 ・漫画家水木しげるの家の物置に居候することになった鬼太郎とねずみ男、ブリガドーン現象が起こって水木氏の家を中心に日本中が妖怪だらけになって大騒動、カロリーヌちゃんとの三角関係あり・・・ ナンセンス伝奇コミック?これがアニメ化される以前の本家鬼太郎なのだろう改めて再認識している。

  • ふろんた2.0 さん

    ★★★

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人物・団体紹介

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水木しげる

1922年生まれ。鳥取県境港市出身。太平洋戦争時にラバウルに出征し左腕を失う。紙芝居作家を経て、漫画家となる。代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』『日本妖怪大全』などがある。1991年に紫綬褒章、2003年に旭日小綬章を受章。2007年に『のんのんばあとオレ』が仏・アングレーム国際漫

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