人を「巻き込む」コミュニケーション技術 その気にさせる仕事のさばき方

櫻井弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532321918
ISBN 10 : 4532321913
フォーマット
発行年月
2018年02月
日本
追加情報
:
190p;19

内容詳細

仕事に大切なのは、適切な「説得」を行って周囲を「巻き込む」技術である。巻き込みの第一ステップは、関係形成の場を作ることである。「人間は、一人では生きられない」ことを理解しなければ、周囲の共感を得、巻き込んでいくことはできない。さまざまな褒め方のコツを身につけ、効果的に使いわける。相手を認めて肯定的に考える。周囲を「巻き込む」ときは、相手にイメージさせるように伝えることが大切である。コミュニケーションに関わるスキルには、成長の上限がない。

目次 : 序章 仕事は人を「巻き込む」ことによって成り立つ/ 第1章 周囲との距離を詰める3つのポイント/ 第2章 周囲の共感を得る3つのポイント/ 第3章 ターゲットに当事者意識を持たせる3つのポイント/ 第4章 ターゲットをその気にさせる3つのポイント/ 第5章 周囲に責任感を植えつける3つのポイント/ 第6章 ターゲットを持続的に巻き込み続ける3つのポイント

【著者紹介】
櫻井弘 : 東京都港区生まれ。工学院大学、スリーエム・ビジネスシステムズを経て1992年に話し方研究所専任講師となる。金融、サービス、IT関連等の民間企業をはじめ、人事院、各省庁、自治大学、JMAなどの官公庁、各種団体等で主としてコミュニケーションに関する研修・講演を手がけている。1996年話し方研究所主任教授、事業開発営業部長。2004年話し方研究所所長。櫻井弘話し方研究所代表取締役、話し方研究所顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • けんとまん1007 さん

    順序立てて、相手を尊重することから。これまでに読んだものの、おさらいになったかな。

  • 西郷どん さん

    図書館本。良書でした! タイトルだけでは、どうやって人を巻き込んで仕事を進めるのか、ちょっと強引なイメージがありました。ですが実際の内容は、自分を回りの人に信用してもらい、信じてもらってから行うことを説明し、みんなに自主的に動いてもらうという手順の本でした。メモを沢山書くほど、内容が濃かったです。

  • 笹目ゆー さん

    できれば苦労しないというハウツー本

  • にえにえ さん

    ★★★★☆ 人を巻き込みながら業務を進めていくことのテクニックとして、周囲との距離を詰める、共感を得る、当事者意識を持たせる、その気にさせる、責任感を植え付ける、持続的に巻き込み続けるという段階に分け、ポイント毎に解説されている。 具体的なケースも紹介されており、とても分かりやすい書でした。 紹介されている技術をひとつずつでも実践し、周りを巻き込みながらチームで成果を挙げられる組織作りをしていきたいと思いました。

  • The pen is mightier than the sword さん

    人を巻き込むというより、人と良好な関係を維持するための会話術、というべきか。著者の会話におけるスタンスは、相手に恥をかかせない、相手から攻撃されたらそんなときこそ冷静になって理由を見つけて相手に共感を示そう、話の内容が繰り返しになって進まなくても「ですから」、「先程も言いましたが」は禁物、など。巻き込むための話し方もあり、辛辣な言葉(「あの人はバカだから」、「どうしようもない」、「私はバカだから」)も禁物。読んでいると自分が時々使ってしまうネガティブワードも紹介されており猛反省。ストレスに負けてはダメ。

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櫻井弘

株式会社櫻井弘話し方研究所代表取締役、一般社団法人日本秘書協会認定講師。東京都港区出身。コミュニケーションの原則に基づいた、日常の話し方・聞き方・伝え方を発信・指導している。民間企業をはじめ、人事院、各省庁、自治大学校などの官公庁・県・市町村職員研修並びに一般社団法人日本能率協会、東京商工会議所等で

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