農的暮らしをはじめる本 都市住民のJA活用術

榊田みどり

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784540212352
ISBN 10 : 4540212354
フォーマット
発行年月
2022年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
124p;21

内容詳細

ほどよく都会、ほどよく田舎。ここ神奈川県秦野市では、本格的な専業農家から週末菜園、農業体験イベントへの参加まで、ニュータイプの「農家」が続々生まれている。さまざまな形で「農的暮らし」を慢喫する市民たちの素顔はいかに?また、耕す市民たちを支えるJAなどの仕組みとは?

目次 : 1章 農への一歩を踏み出そう(まずはゆったり菜園体験/ 自力で栽培、販売にも挑戦できる/ 本格的に農家を目指すなら ほか)/ 2章 「コミュニティの担い手」になる(地域で暮らすとはどういうことか/ JAを通じて“地域デビュー”する/ JA生産組合は楽しいぞ ほか)/ 3章 食の世界から農の世界へ(農のプロと食のプロが手を組んだ/ 生協とJA、共通組合員のススメ/ 一緒に作る農のある都市(まち) ほか)

【著者紹介】
榊田みどり : 1960年秋田県生まれ。生活クラブ生協連合会広報室記者を経て、1990年からフリー農業ジャーナリスト。明治大学客員教授、農政ジャーナリストの会副会長、農文協理事、農水省各種検討会の委員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • さきん さん

    戦前に農協はなく、戦前の農業生産面も生協が担っていたそう。本書の生協、農協、市との連携が上手くいけば、都市住民を農家として自立させたり、家庭菜園も楽しめる環境を作れる上、農家も片付けなど農作業の手間が楽になるなど良いことづくめ。JA批判が世論の主流の中で、JAの枠組みを最大限に生かすというアイデア取り組み事例の紹介は、他のJAにも勇気を与えると思う。

  • ポンポコ さん

    悠々自適なスローライフの田舎暮らしをしたい人向けの本に見えて、中身はそうじゃない。家庭菜園から新規就農へつなげる仕組み作りで先進的なJAはだのの取り組み事例を、就農する側の視点で紹介。豊富なインタビューと、農協の本質にまで踏み込んで描かれている点はさすが。単に仕組みがすごいのではなく、その裏には協同組合の本来的な在り方が通底されているところに、JAはだののすごさがある。では、地元の行政と農業委員会が何をやってるのかわからないけど、本書を読むとJAがしっかりしてれば行政要らないのではとすら思えてしまう。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品