会議の生産性を高める 実践パワーファシリテーション

楠本和矢

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784799107577
ISBN 10 : 4799107577
フォーマット
出版社
発行年月
2019年02月
日本
追加情報
:
207p;21

内容詳細

“5つの議論モジュール”を使い、会議をデザイン。“4本のアンテナ”で問いを立て、議論をリード。現場の中で磨き抜かれたムダのない至極のスキルを集約。ホンネ重視のファシリテーター以外も使える実践的手法を伝授。

目次 : 第1章 ファシリテーションの基本的な概念/ 第2章 ファシリテーションの技法1 議論の構成をデザインできる/ 第3章 ファシリテーションの技法2 アンテナを立て、問いを立てられる/ 第4章 ファシリテーションの技法3 出てきた意見を整理できる/ 第5章 ファシリテーションの技法4 グラフィックを効果的に使える/ 第6章 ファシリテーションの技法5 議論のスタックから抜け出せる

【著者紹介】
楠本和矢 : プロフェッショナル・ファシリテーター。ファシリテーター内製化コンサルタント。作家。「生産性向上」をテーマに掲げる企業、次世代を担うリーダー層を対象に、ファシリテーションを中心とした、今必要とされるビジネススキルを、独自のメソドロジーを通じて、短時間で伝授するプロフェッショナル。ファシリテーションについては、現場特有の困難な状況を乗り越えるための「5つのスキル」をベースとしたプログラムの開発、提供、及び企業内ファシリテーター内製化のコンサルティングを行っている。新卒で総合商社丸紅に入社。新人の年に、自身が提案した新規事業の開発担当となり、国内初の某ビジネス立ち上げに成功するも、事業推進における「マーケティング」の重要性を痛感し、その世界へ転身。その後、マーケティングコンサルティングを転職と感じつつ、某社のトップコンサルタントとして最前線にて活躍。顧客との「垣根を越えたパートナーシップ」をポリシーに掲げ、数々のプロジェクトを成功に導く。しかし、コンサルタントという立場での戦略実行の限界を肌で感じ、コンサルティングの考え方を転換。「戦略は、顧客が作り実行するもの。コンサルタントの本来の役割とは、それを顧客自らができるようになるための支援を行うこと」このポリシーのもと、現場で長年蓄積した「実践知」をベースとした、ファシリテーションを中心とした人材育成プログラムの開発と提供、及びそれらの内製化コンサルティングに注力。企業内研修講師としては、直近3年で、200回以上の企業内研修やセミナー、講演等を実施し、平均満足度は98%を超えるなど、数多くの企業から熱い支持を受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • りんだりん さん

    会議のあるあるな状況をいかに作らないか、そうなりそうなときにどう軌道修正するかが、具体的な考え方や言葉遣いなどとともに紹介される。それを体系的に整理してくれているため、頭に入ってきやすい。特に議論の構成要件、議論を構成する5つのS、議論を有意義にするための問いを立てるのに役立つ4本のアンテナなど、実践で意識して活用していきたい。★3

  • も さん

    本書タイトルの「パワー」には、「ファシリテーション」はメンバーのサポート的な役割であると説明されがちだけど、現実はそう上手くいかないからある程度はリードしなきゃ駄目だよね、という意味が込められている。内容はかなり現実的・実用的であり、経験的にも頷く場面が多かった。

  • tacky1052 さん

    働き方改革を合言葉に、私の職場でも生産性を上げて効率的に働くことが求められている。私もサブチームのリーダ的な立ち位置で会議を回すことが多く、会議の質の改善がチームの生産性向上の鍵だと感じていた。本書は要点がコンパクトにまとめられていて実践に移しやすい内容が多く記載されている。会議の構成、軌道修正、まとめ方、ホワイトボードの使い方、スタックから抜け出す方法など、ポイントをメモったので早速トライしてみたい。

  • Makoto61 さん

    ファシリテーションについてこれまで本を読んだり、簡単な講義を受けたりしたが、この本が一番実践的でわかりやすく、実際に使えそうなフレームワークも提示されていた。教科書通りでなく、時と場合によっては自分の考えを提示することも必要なのが「パワー」と表現したところだという筆者の説明はすごく納得。ただ、ファシリテータがゴリ押しや偏見に陥ることは避けなければならず、言い回しなどに十分気をつけるようにアドバイスしている点も好感を持てた。実践に使ってみたい。

  • ジム さん

    ファシリテーションするときにいつも困ってしまう点について触れられていて、とても参考になった。 アジェンダを設計するところから始め、実際の会議で本書のケーススタディのような場面が出てきたら、少しずつ実践したい

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楠本和矢

マーケティング戦略アドバイザー/プロフェッショナルファシリテーター/作家。大阪府立茨木高校、神戸大学経営学部卒。新卒で総合商社の丸紅に入社。新人の年に、自身が提案した新規事業開発担当となり、国内初の某領域ビジネス立ち上げに成功するも、事業推進における「マーケティング」の重要性を痛感し、その世界へ転身

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