'99年発表｡何を考えてんだ､椎名林檎!待望の1stｱﾙﾊﾞﾑを受け取って､�Bにさしかかる頃､聴きながら笑いだしていた｡この人はﾊﾞﾗﾝｽなんて全然考えていない｡繊細さと猥雑さがごちゃごちゃに混じっている｡現実の中に脳内現実が入り込み､さらによく見ようとするものだから､かえって現実が鮮明に浮かび出す｡そうした作業が歌の中で行われてるため､曲の中でﾎﾞｰｶﾙ･ｽﾀｲﾙが分裂し､曲自体は短いのにとてもﾍﾋﾞｰな聴き応えがある｡たとえば�Dは極端｡"♪何時もの交差点で彼は頬にｷｽする"つぶやいたかと思うと､"♪ﾌｧｽﾞの利いたﾍﾞｰｽが走る"と美しく歌いあげる｡問題の�Bでは"♪そしたらﾍﾞﾝｼﾞｰ､あたしをｸﾞﾚｯﾁで殴って"だ｡ﾍﾞﾝｼﾞｰとはもちろんBLANKEY JET CITYの浅井健一のことだろう｡彼の愛用

めっちゃ嬉しいです。椎名林檎名義では実に6年ぶりで、待ちきれません！東京事変も悪くなかったんですが、やはり彼女の味が一番出てるのは彼女自身の作品だと思います。しかもソロ1stと2nd同様の‘漢字＋カタカナ’という事で、久しぶりにデビュー当時のサウンドが聴けそうで、そこもまた楽しみ！早く6月になってほしいです☆

とにかく待ちきれない。

久々、林檎節聞かせてもらいました!!

これほど個性と実力のあるアーティストは日本ではそういない。好きな人はとことん好きになるが、苦手な人は敬遠しているようだ。しかし、それは他人に影響を及ぼすほどの力があるアーティストだと言うこと。シドのように一部には崇拝され、一部には敬遠され、ヘルタースケルターのように人を惹き付ける…。椎名林檎は確実に歴史に名を残すアーティスト。

'09年発表｡昨年末11月にさいたまｽｰﾊﾟｰｱﾘｰﾅにて､5万5千人を動員し開催された活動10周年記念ﾗｲﾌﾞ"椎名林檎生林檎博'08〜10周年記念祭〜"を完全収録｡斎藤ﾈｺ率いる総勢68名に及ぶｵｰｹｽﾄﾗを迎え､五感のすべてに訴える圧倒的ﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽを展開｡ﾃﾞﾋﾞｭｰ時のﾚﾊﾟｰﾄﾘｰから最新曲まで､ｽﾃｰｼﾞで綴るﾍﾞｽﾄ盤(最後には新曲も!)といった選曲がうれしい｡

試聴したら懐かしい曲が多くて初期の好きだった時を思い出して購入したくなりました♪難しいことはわからないけど単純にいいなと思うメロディと声の人なので好きです。今度はマツジュンのドラマ主題歌に決まったそうでそちらも楽しみです！

最初「管弦楽団」とバンドの音ってうまく合うの？なんて思っていた素人の私が愚か者でした。 完璧なバランスで広大な音世界が作られ、その中で椎名林檎のボーカルが飛翔していくって感じです。 このライブで椎名林檎はロックシンガーという枠を超え、全盛期のビリー・ホリディや美空ひばりの域に達したと確信しました。

Simply breathtaking! A must-have, even for the casual, non-fanatic fans of Shiina.

椎名林檎の集大成！ バンドとオーケストラの組み合わせは殺しあうような事は無く、見事に調和し原曲のイメージを損なうような事も無い。 メンバーも凄い、日本最高の人達ばかり。そしてそれに引けを取る事の無い林檎の圧倒的な歌唱。 演出も見所満載、特に浴室は必見！新曲余興も良かった。ただ、これが１０周年だから特別ではなくソロは続けて欲しいというのがファンとしての願いです。