生きるチカラ 集英社新書

植島啓司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087205497
ISBN 10 : 4087205495
フォーマット
発行年月
2010年07月
日本
追加情報
:
18cm,221p

内容詳細

生きるのに正しいも間違いもない。世界の聖地を調査してきた宗教人類学者だからこそ書ける、自分の生き方を手に入れる道とは何か。「生きるチカラ」が不足している現代日本人に必読の書。

【著者紹介】
植島啓司 : 1947年東京生まれ。宗教人類学者。1972年東京大学卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了後、シカゴ大学大学院に留学、ミルチャ・エリアーデらのもとで研究する。関西大学教授、NYのニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ客員教授、人間総合科学大学教授を歴任。1970年代から現在まで、世界各地で宗教人類学調査を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アオイトリ さん

    読メのレビューより選本。冒頭の「なぜ、たっぷりと食べた客のように、人生から立ち去らないのか」の一文に掴まった。話が上手い!あっという間に面白く読了。「あらゆる選択は誤りを含んでいる」失敗に拘泥しないスタンスは勝負師ならでは。色川武大や棋士のメンタリティに近いものをみた。大局をみる、待つ、楽観を支えるのは、知性や強い心だと思う。「人間は支離滅裂でかまわない」とはなんと寛容な…。まさに今、自分が一貫性を保たなくってもいいかな?それとも逃避?と試行錯誤しているのでいい出会いでした。ときを置いて再読したい。

  • 団塊シニア さん

    ふりかかった災難こそ人生が変わるきかっけということを認識する必要がある、そして我々の人生は小さなトラブルの連続だという作者の人生観には納得できるものがある。

  • KAKAPO さん

    私たちにとってもっとも大切なことは何だろう? 植島 啓司 氏 は、下記のように記した。「あなたにとってもっともたいせつなことは、自分の中に眠るたくさんの可能性を実現していくことにあるのではないかと思う。人生は短く、あっというまに終わってしまう。あなたは欲張っていろいろな人生を生きてみるべきではないだろうか。可能なことはできるだけすべてやってみる価値があるだろう。」と…。9年前に書いた感想にある、自分の中に眠る可能性を実現しようとすることは、欲から距離を置くという現在の心境と両立するのだろうか?新たな課題…

  • yukiko-i さん

    生きる上で正しいか間違いかはなく、ありとあらゆる選択肢に誤りも含まれているという主張に、すべてというわけではないが、ある程度、共感できた。人生は、いくら悩んでも仕方ないので、楽観的に生きた方がよい、ということだろう。

  • しろくま さん

    初めての経験、失敗はドキドキするし、ショックを受けるものですが、それが2度、3度となれば、そんなもの!と思えるものということに納得しました。確かに、失恋、不合格、離職、離婚等も2度3度となればそれほどショックは受けないかもしれませんね。そして、人は多面的であるということ。色々な自分がいていい。人生、悩みすぎずに楽しみたいものです。

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