超低金利・大増税時代の資産防衛戦略 経営者新書

終わりの見えない超低金利時代。加えて、相続税や所得税の増税、海外資産の捕捉厳格化など、富裕層が持つ資産は国から狙い撃ちにされているのが現状だ。そんな中で大切な財産を守り受け継いでいくには、どうすればいいのか？「運用」と「節税」によって資産防衛するテクニックを徹底的に解説した、新時代に生きる富裕層のためのバイブル。

目次 : 第１章　インフレリスク、相次ぐ増税が富裕層を苦しめる時代―「ローリスク運用」＆「節税」を徹底的に行うことが急務（資産目減りの脅威が富裕層を襲っている/ 先行き不透明な時代の資産運用戦略　ほか）/ 第２章　運用編―「インフレリスク」から資産を守る運用戦略（資産価値を減らさないための運用にはコツがある/ 運用ポイント１「資産配分と銘柄選択」　ほか）/ 第３章　税金編―「相次ぐ増税」のダメージを極限まで下げる税金対策（相続税は「払う」、「払わない」を選択できる税金である/ 財産額３億円以下の人が相続税をゼロにするには？　ほか）/ 第４章　「ローリスク運用」と「徹底節税」を組み合わせて資産防衛に成功した５つの事例（暦年贈与プラスアルファで総合的な対策を検討する/ 事例１　金融資産６億円５０代男性のケース　ほか）/ 第５章　長期的なタックスプランニング・財産管理が資産防衛の条件（証券会社の収益構造は変化している/ アドバイザーの選び方　ほか）

【著者紹介】
森秀光 : キャピタル・ソリューション株式会社、代表取締役。一橋大学経済学部卒。平成２年大手証券会社に入社後、個人富裕層向けの資産運用アドバイス、上場法人向けのコンサルティング業務に従事。平成２６年より現職。有価証券だけでなく、不動産、自社株、相続・事業承継など、多様な側面から顧客資産の分析を行い、最適な解決策を提供することを目指している。資産運用のプロフェッショナルとして、幅広く講演、研修、セミナーを行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）