菅義偉の正体 小学館新書

森功

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784098253920
ISBN 10 : 4098253925
フォーマット
出版社
発行年月
2021年02月
日本
追加情報
:
400p;18

内容詳細

「私は雪深い秋田の農家に生まれ、地縁、血縁のない横浜で、まさにゼロからのスタートで政治の世界に飛び込みました」―菅総理の所信表明演説は、「叩き上げ」「庶民派」という自らのイメージを最大限にアピールするものだった。が、果たしてそれは本当の姿だろうか。「父は秋田のいちご王」「裕福だった少年時代」「家出同然に東京へ」「大企業にすり寄り政治家に」「ハマのドンとの蜜月」「出来レースだった総裁選」「改革に見せかけた利益誘導型政治」…国家観なきまま最高権力者となった新総理の実態を丸裸にする。

目次 : 序章 居抜き乗っ取り内閣/ 第1章 菅一家の戦争体験/ 第2章 上野駅へ/ 第3章 港のキングメーカー/ 第4章 自民党の反乱分子/ 第5章 メディア支配/ 第6章 橋下徹の生みの親/ 第7章 出口の見えない沖縄/ 第8章 消えたカジノとUSJ/ 第9章 知られざる人脈とカネ/ 終章 偶人宰相を操る面々

【著者紹介】
森功 : 1961年、福岡県生まれ。岡山大学文学部卒。新聞、出版社勤務を経て、ノンフィクション作家へ。2008年、2009年と二年連続で「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。2018年『悪だくみ「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Go Extreme さん

    居抜き乗っ取り内閣:政権禅譲 根っこは市場原理主義 菅一家の戦争体験:菅家と東北電力 小学校の体育館で出産 上野駅へ:いちご農家 父への反発 大学で事務所選び 影の横浜市長 港のキングメーカー:創価学会との激突 山口組三代目の葬儀 自民党の反乱分子:新自由主義 メディア支配:NHK支配のカラクリ 財界人の思惑 最後に残った候補 菅の信奉者 橋下徹の生みの親:創価学会の変化 捨て身の政治 出口の見えない沖縄:沖縄へのこだわり 消えたカジノとUSJ 知られざる人脈とカネ 偶人宰相を操る面々

  • れいまん さん

    良く取材しています。政治家とは、自分が何をしたいのかが明確であれば、周りの専門家をも使い政策を実現できるのだとも思いますが、菅さんは何をしたかったのだろうとずっと疑問でした。著者の結論に近くなってしまった気がします。 わたくしの地元横浜の市議会議員から出発し、総理まで上り詰めたにしては、チョット物足りなさを感じます!せっかく総理になったのに新自由主義に近づいたのも、経済を勉したとも思えない。もったいないのときに一言!

  • tecchan さん

    本書の帯に「庶民宰相の虚飾を暴く」とあったが,期待した程に暴かれてはいなかった感じがする。ただ,よくわからなかった菅氏の人物像はある程度わかった。

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人物・団体紹介

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森功

1961年、福岡県生まれ。ノンフィクション作家。岡山大学文学部卒業後、伊勢新聞社、「週刊新潮」編集部などを経て、独立。2008年、09年に編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞を受賞。18年に『悪だくみ「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞』で大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞受賞(本データは

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