基本情報
内容詳細
【初めて明かされる、世界一プロ・ゲーマーウメハラの20年の軌跡!】
「目標は低いほどいい」「勝負に感情はいらない」「技術より“視点”が大事」……14歳で日本一、17歳で世界一。20年間勝ち続ける「世界一プロ・ゲーマー」ウメハラが語る、究極のプロ論。
——「はじめに」より抜粋——
タイトルの「1日ひとつだけ、強くなる。」という言葉は、およそ20年にわたって僕が続けてきた努力についての、ちょっとしたコツのようなものです。
一度きりの「勝ち」が欲しいのなら運や要領で実現できますが、何度でも勝ち続ける「強さ」を手に入れるには、やはりそれなりのやり方が必要になります。
昨日より今日、今日より明日、ひとつずつでいいので変わり続けること。大きな成果や成長であっても、煎じつめればそれは小さな小さなひとつの成長の集合といえます。だからひとつずつで構わない。それが自分の考える「強さ」への近道でもあり、ゲームや勝負に対する取り組み方、信条でもあるのです。
「この試合がなかったら今の自分はない」そんなふうに感じるいくつかの大会において、僕自身がどのような取り組みをし、そしてどんな感じ方をしてきたか。本書ではそんなことを中心にして、自分の考えを語っています。
対戦格闘ゲームを知っている人。反対になじみのない人。僕の本を読んだことがある人。読んだことがない人。いずれの方にも楽しめる内容になるように気を配ったつもりではありますが、果たしてどうでしょうか。ちょっと変わった仕事をしている人間が、こんな考え方、感じ方をしているんだな。そんな軽い感じで、あまり肩肘はらずに読んでもらえたらうれしく思います。
【人生に刺さる名言が満載! 本書に登場するウメハラの言葉】
●成果は各場面の「勝ちの総計」ではない
●コピーされる武器、コピーされない武器
●勝利に感情は不利。恐怖も、焦りも、興奮も
●弱い人ほど目先の損を我慢できない
●リスクを負わない姿勢が一番のリスクになる
●人のアドバイスはまず100%信じてみる
●1日ひとつだけ、成長をメモする
●燃え尽きるのはアマチュア。同じ姿勢で走り続けるのがプロ
●仮説と検証の先に勝つ根拠の「大黒柱」が立ち上がる
【著者紹介】
梅原大吾 : 1981年青森県生まれ。日本初のプロ・ゲーマー。14歳で国内最強となり、1998年、17歳で世界大会で優勝。その後一度はゲームの世界を離れ、介護職員として働いていたが、2009年の大会優勝をきっかけに復活。世界的ゲーム機器メーカーMadCatzとプロ契約を締結する。同年8月「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」としてギネスに認定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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たらお さん
読了日:2025/02/14
山川欣伸(やまかわよしのぶ) さん
読了日:2024/09/19
プランクマン さん
読了日:2020/12/04
空猫 さん
読了日:2016/01/24
imagine さん
読了日:2025/02/14
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