危機の国際政治史1873〜2012

柳沢英二郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784750513010
ISBN 10 : 4750513016
フォーマット
出版社
発行年月
2013年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
512p;21

内容詳細

帝国主義の時代への契機となった「1873年の大不況」から2010年代の世界情勢まで、国際政治史上における重大事件の経緯と、それにいたる諸国の動向、指導者たちの決断を解き明かす。

目次 : 帝国主義の時代と第一次世界大戦1873〜1917/ 第一次世界大戦の終結とヴェルサイユ体制の成立1917〜1920/ 恐慌前の一時的な安定期1921〜1930/ 世界恐慌と台頭するファシズム1929〜1939/ 第二次世界大戦1939〜1945/ 戦後秩序の構築1945〜1947/ 冷戦時代の幕開け1947〜1953/ 変容する冷戦1953〜1962/ キューバ危機と核戦争の恐怖1957〜1963/ ベトナム戦争と「多極化」への道1963〜1970〔ほか〕

【著者紹介】
柳沢英二郎 : 愛知大学名誉教授。1926年に生まれる。2012年12月逝去。名古屋大学法学部卒業(法学博士)

加藤正男 : 河合文化教育研究所研究員。愛知大学大学院法学研究科修士課程修了(法学修士)

細井保 : 河合文化教育研究所研究員。愛知大学大学院法学研究科修士課程修了(法学修士)

堀井伸晃 : 河合文化教育研究所研究員。愛知大学法経学部卒業

吉留公太 : 神奈川大学准教授。リーズ大学大学院政治国際学研究科修了(PhD)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    アメリカの愚行をみれば、第10章のベトナム戦争、16章のアフガン戦争とイラク戦争、17章の核とテロなき世界を注目しなければなるまい。下手するとシリア問題も泥沼化。ベトナム、イラクと同じ轍を踏んではならない。あのオバマ大統領の演説で、Yes,we can.ってのは何だったのか。他国同士のいざこざに首を突っ込んで、余計に収拾できなくしている。世界の警察の義務とは何か。枯葉剤でべトさんとドクさんが犠牲となり、べトさんが2007年に亡くなったのだった(Wikipedia)。WMDがある筈と言いがかりでイラク介入。

  • りん さん

    結論から言うとかなりおすすめ。書き方は教科書風で眠くなりがちだったが事実のみが淡々と記述されていて読みやすいしかなりそれだけでかなり考えさせられる。長いスパンで国際政治史を見ることで今世界で起こっている諸問題に対する見方が広がるし日本がこれからどうするべきか考えるとき歴史はたくさんのヒントを与えてくれる。今だからこそ読むべき一冊だと思う。ちなみに高校世界史で手薄になりがちな現代史にもおすすめかもしれない

  • Kai42585901 さん

    教科書的な通史の本。サクサク読める。

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