「事業仕分け」の力 集英社新書

枝野幸男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087205404
ISBN 10 : 4087205401
フォーマット
発行年月
2010年04月
日本
追加情報
:
18cm,204p

内容詳細

国のあらゆるムダを炙り出し、税金の使われ方を国民主権の観点から見直す「事業仕分け」。統括として議論のリードした現職大臣が、その意義や仕組みを語るとともに、これまでの誤解や批判に自ら答える。

【著者紹介】
枝野幸男 : 1964年栃木県宇都宮市生まれ。衆議院議員。東北大学法学部卒業。88年司法試験合格。91年弁護士登録。93年日本新党の候補者公募に合格し、旧埼玉五区から衆議院議員初当選。その後新党さきがけへ移り、薬害エイズ問題の解決に尽力。民主党結党に参画し、党政策調査会長、党憲法調査会長を歴任。2010年2月行政刷新担当大臣に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    そんなこともあったなぁと言うのが第一印象。その後どうなって自民政権でどうなってるのかも気になる。

  • ちくわん さん

    2010年4月の本。震災前、民主党に勢いがあった頃。蓮舫氏の「二番じゃ、ダメなんですか?」で印象が悪かったが、本書を読み、手法としては正しいと思った。なかなか、万民が納得できるようにはできないかもしれないが、国のみならず、地方公共団体、企業でも使える。ただ、誰が、誰のためにやる、という辺りがはっきりできなければ「権力者によるリンチ」。関係ないが蓮舫氏には昔、大変お世話になった、感謝。

  • Piichan さん

    立憲民主党を旗揚げして注目を浴びている枝野幸男氏の本です。政治を国民にわかりやすくしようとした発足間もない民主党政権の熱気が伝わってきました。電源立地地域対策交付金については民主党政権ですら原子力発電が細心の扱いを要求される分野だったことがよくわかります。

  • ヒロチカ さん

    事業仕分けの意義、必要性と一部の報道機関の編集によるねじれた伝わり方への訂正など、とてもわかりやすい文章で解説されています。「すぐできること」「やるけど、調整に時間がかかること」「事業仕分けの枠組みで検討すべきではないこと」に区分けすること。無駄ではなく、有用な予算だと、請求側が立証する必要があるという仕組みに変えたこと。この2点が素晴らしいですね。2つ目は、これまでは真逆で、無駄だと指摘する人が、なぜ無駄なのかを立証する必要があった。。。なんてほんとおかしなことですよねぇ。

  • 猫好き(^ω^ ) さん

    「政治ショー」とメディアで扱われていたが、仕分け人の人たちがどういった考えのもと、動いているのか理解できたつもり。また、数字だけ見ると全然、予算削減できていない現実やあくまでキレイ事かも知らんけど、この方法論でオープンな制度改革をしていこうって新書で表明するあたりに枝野さんの誠実さを感じる

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枝野幸男

1964年、栃木県宇都宮市生まれ。東北大学法学部卒業。91年に弁護士登録。93年に日本新党より立候補し衆議院議員初当選。新党さきがけを経て民主党結成に参画。民主党政権で官房長官、経済産業大臣等を歴任。2017年、立憲民主党を設立

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