事業ポートフォリオマネジメント入門 資本コスト経営の理論と実践

松田千恵子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784502407819
ISBN 10 : 450240781X
フォーマット
出版社
発行年月
2022年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
185p;22

内容詳細

部門別BS・PLの作成方法から資本コスト、企業価値の算出を実践的にガイド!経営者・本社部門にとって不可欠なコーポレートファイナンスの基礎が学べる。コーポレートガバナンス・コードの改訂でやるべき実務が具体的にイメージできる。β値の推定やコングロマリット・ディスカウントの判定など悩める論点も理解できる。

目次 : 第1章 なぜ今、事業ポートフォリオマネジメントなのか/ 第2章 経営に必要なファイナンスの要諦/ 第3章 経営管理の高度化が求められている/ 第4章 事業の将来をきちんと語るために/ 第5章 事業ポートフォリオマネジメントを進めるために/ 第6章 事業ポートフォリオマネジメントの実践

【著者紹介】
松田千恵子 : 東京都立大学大学院経営学研究科/東京都立大学経済経営学部教授。東京外国語大学外国語学部卒、仏国立ポンゼ・ショセ国際経営大学院経営学修士、筑波大学大学院企業科学研究科博士後期課程修了、経営学(博士)。株式会社日本長期信用銀行にて国際審査、海外営業等を担当後、ムーディーズジャパン株式会社格付アナリストを経て、経営戦略コンサルティング会社である株式会社コーポレイトディレクション、ブーズ・アレン・ハミルトン株式会社でパートナーを務め、現在に至る。全社戦略(事業ポートフォリオマネジメント)、財務戦略と企業統治に関する研究、教育、実務に携わる。日本CFO協会主任研究委員。事業会社や公的機関等にて社外取締役、経営委員等を務める

神崎清志 : 株式会社クレジット・プライシング・コーポレーションプリンシパルコンサルタント。東京大学工学部卒。東京大学大学院工学修士。首都大学東京(現東京都立大学)経営学博士。株式会社日本長期信用銀行にて、デリバティブ商品開発に従事。野村證券、アセットマネジメント会社などを経て2009年より現職。金融商品バリュエーション、金融モデリング、リスク管理モデル開発など、一貫してクォンツ系業務に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ほし さん

    事業ポートフォリオマネジメントの要諦が語られる一冊。理論的な話だけではなく、「実務ではだいたいこんな感じ」というポイントが押さえられているため、イメージがしやすいのが有り難かったです。本社の仕事はコングロマリットプレミアムを生み出すために経営資源の配分をすること、と理解できました。事業別BSを作成し、事業価値をしっかりと算出することはハードルは高いですが、トライする価値はあるように感じられました。自分は事業サイドで働いている立場なのですが、そのような立場から見ても得られるものの多い一冊でした。

  • 貧家ピー さん

    長期的な企業価値の向上を目指すにあたり、資本コストを踏まえた事業ポートフォリオを見直してマネジメントに活用する。事業ポートフォリオマネジメントが必要な背景から、事業別B/S作成、マネジメントへの実践まで。 事業ごとの資本コストを基にした資本効率を把握していなければ、資本投下の集中と選択、売却の判断を付けることができないのはその通りだ。

  • epascal6 さん

    全社戦略を策定する前段で作成される「事業ポートフォリオ」とは何かを学びたいと思い、図表が多かった本書を読みました。不確実性が増すばかりの将来に向けて荒波を乗り越えるためにはマネジメント・プロフェッショナルたる強い経営者が必要で、それを支援する本社機能の強化と経営の意思決定をサポートするプラットフォームが必要。その一つが本書で扱われている「資本コストを踏まえた事業ポートフォリオマネジメント」。売上や利益にばかり注目するのではなく、投資家視点で投下資本効率にもっと関心を払うことが重要になってくると感じました。

  • こばんざめ さん

    資本効率指標を使いこなすためには何をしなければならないのかを実務的に説く本。導入として資本効率指標の意義を説明しているが、いわゆる「P/L脳」が如何に時代遅れなのかをバッサリ辛辣に指摘している。実に爽快である。事業別B/Sの作成方法からスタートしWACCの推定から事業別ROICの算定と活用法、組織への浸透に至るまで、実務をイメージしやすい説明となっている。実際に導入しようとしている方必読の書。

  • ぷりぼーい さん

    数字んとこさっぱり。来年わかるようになってるかな。

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