実践仕掛学 問題解決につながるアイデアのつくり方

松村真宏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492224144
ISBN 10 : 4492224149
フォーマット
出版社
発行年月
2023年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
216p;18

内容詳細

「つい、したくなる」にはシカケがある。仕掛けた人も、仕掛けられた人も、どちらも幸せになるそそる仕掛け45事例を収録。

目次 : 1章 仕掛学のおさらい(仕掛学のおさらい/ 行動の選択肢/ FAD要件/ 仕掛けの原理)/ 2章 そそる仕掛け(優先順位を高める/ そそる仕掛けの条件/ 3秒ルール/ リスク・ホメオスタシスから抜け出す/ 無関心層へのアプローチ/ 仕掛けとユーモア/ 仕掛けとナッジ)/ 3章 正論のジレンマ(ポイ捨て禁止の看板/ 正論のジレンマ/ 無用の用/ ネタバレの美学/ 利己的な行動と利他的な行動/ 倫理ガイドライン)/ 4章 仕掛けのコツ(新規性と親近性/ ブリコラージュ/ 成功はタネ、失敗はネタ/ 飽きと習慣/ 報酬の与え方/ 仕掛けの効果)/ 5章 仕掛けカタログ(バスケットゴールのついたゴミ箱/ おしゃべりスマホ ほか)

【著者紹介】
松村真宏 : 1975年大阪生まれ。大阪大学基礎工学部卒業。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。2004年より大阪大学大学院経済学研究科講師、2007年より同大学准教授、2017年より同大学教授。2004年イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校客員研究員、2012〜2013年スタンフォード大学客員研究員。趣味は娘たちを応援することと、猫のひじきと遊ぶこと(遊んでもらうこと)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • けんとまん1007 さん

    前著を読んで以来、仕掛学が頭のどこかに居続けている。ナッジにも関心がある中で、今回、仕掛学とナッジの違いが端的に表現されていて、なるほどなぁと思った。言われてみればその通り。ユーモアという点と、柔軟さという点が納得する点。人間観察が基本なのかとも思う。いくつもの事例が載せられていて、面白いのが多い。地域活動をいろいろやっているので、取り入れてみたいと思う。

  • えみ さん

    問題点を人の習性を生かしてポジティブに解決する!この読書は楽しいのに勉強になる時間だった。こんなに今まであった当たり前を面白く「変換」できるなんて…更にいえば、人のため社会のためになる。素晴らしいとしか言いようがない。何よりも気持ちよく人の習慣を変えさせるっていうところが興味深い。問題解決アイディアは閃きと鋭い観察力によって花開く。失敗さえその実験データを分析していくと予想外の効果を発揮していたリ、次を見据えられるいいアイテムの一つになっている。100回説明するより、1回体験させてみる!これが仕掛け学だ。

  • yyrn さん

    ゴミ箱の上にバスケのリングを設置するとゴミの放置が少なくなる?▼以前読んだ「仕掛学」の続編が出たと知り読んでみた。今度は実践編で、考え方のおさらいをしつつ、それぞれの考えに基づいた事例を、なければ仲間や学生たちと考案して実際に試しながら、その成果を評価し、理論的には正しくても効果が上がらなかったのはなぜか?も含めて紹介してくれる本。世の中を大きく変えることはできなくても、日常生活の中で楽しく効率が上げることがきでる、小技(Tips)的なものか。頭の体操に打ってつけw。通勤の友。

  • Nobuko Hashimoto さん

    前作の『仕掛学』がとても面白くて、関西ウーマンの書評連載で紹介した。https://www.kansai-woman.net/Book.php?id=201013 数年ぶりの続編の本書は半分ほどが仕掛学の定義や説明、残り半分が実例の写真と簡単な説明で、あっというまに終わる。失敗例も隠さず紹介している。

  • ひこぼし さん

    柔軟な発想って大切! 問題解決につながるアイデアの作り方、参考になることが多かった。意外とサクッと読めた。実践例が多かった。

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