なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか? 偏差値37のバカが見つけた必勝法

村山太一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864107655
ISBN 10 : 4864107653
フォーマット
出版社
発行年月
2020年08月
日本
追加情報
:
271p;19

内容詳細

コロナでも黒字を達成し、「飲食業界の奇跡」とまで言われた
星付きイタリアンのオーナーシェフ、初のビジネス書が発売。

伝説の三ツ星レストランで副料理長にまで上りつめた著者が
次に求めたのは、サイゼリヤの「すごい生産性」だった。
経営するレストランの生産性は、なんと3.7倍に!

成長したければ、MBAを取るよりアルバイトをしよう。

26万PVのnote記事『目黒の星付きイタリアンのオーナーシェフは、
サイゼリヤでバイトしながら2億年先の地球を思う。』で話題騒然!
「落とし穴に落ちない」で「最短で成長する」という、
偏差値37の"バカ"が見つけた必勝法を初公開します。

サイゼリヤ代表取締役会長正垣泰彦氏、推薦「これはビジネスの真理だ! 」

目次
はじめに

第1章
超速で行動するサバンナ思考

ライオンに食われるな
ネガティブ思考が一番すごい
ステップ@ 強烈な危機感を持つ
ステップA 一つでも多く気づく
ステップB 一秒でも早く行動する
ぜんぶサイゼリヤに教えてもらおう
ウェイト&ストップ思考のワナ
思考停止から抜け出す3つの問い
雪山にいるような強烈な危機感を持て
日本一速かったコロナ対応
リスクを過大視せず引き受ける
危機感×気づき×即行動でコロナでも黒字

第2章
超速で成長するマヨネーズ理論

一流に学べば一流になれる
最初から最強の魔法を覚えに行く
徹底的に観察して完コピせよ
「無」になって世界一に憑依
完コピの果てにある「ゾーン」
「誰から教わるか?」に妥協するな
必ず利益が出る勝利の方程式
美味しい料理より黒字経営
弟子入りを成功させる5つのステップ
ステップ@ 目的・目標を考える
ステップA 尊敬できる師匠を探す
ステップB 徹底的に下調べする
ステップC 師匠に勝る情熱でアタックする
ステップD 徹底的に完コピする
一流を自由自在に使いこなす
宝物はすぐ近くにある

第3章
MBAより成長する休日バイト

理想郷はサイゼリヤにあった
幸せを追求すれば仕事の生産性は上がる
バイトでリーダーが超速成長
村山流バイト先の探し方
@好きなこと・興味があることをする
A「やりたいこと」の苦手分野にチャレンジする
B上場企業の「勝ち残る仕組み」を学ぶ
バイト前の準備で効果100倍
成長を約束する3つの鉄則
鉄則@ 自分を消して歯車になれ
鉄則A 完全にマニュアルに従え
鉄則B たくさん失敗しろ
サイゼリヤのすごい生産性
サイゼリヤをヒントにレストランを改革
レストランの人時生産性が3・7倍に
「気づく力」は成長の促進剤
手数料ビジネスから自由なサイゼリヤ

第4章
幸せでフラットなチームが最強

高級レストランらしくないチーム術
@上下関係がない
Aセクション間の垣根がない
B常に全体最適
C手取り足取り教える
スタッフを苦しめた完コピハラスメント
方向性も役割分担もなかった
期待して落胆することの繰り返し
マニュアルは自走を助けるツール
「答え」ではなく「問い」を与える
自走するチームが一番強い
生産性と幸せカルチャーの相乗効果

第5章
読書は最強のサバイバルツール

生き残りたければ本を読め
@いろんな分野の本を読む――広げる読書
Aトップの人の本を読む――深める読書
僕は本に救われてきた
読書で原理原則に立ち返れ
通勤時間はゲームより読書
生き残るための読書5ステップ
ステップ@ ネットサーフィンで気になるテーマを探す
ステップA 必ず書店で手に取って見る
ステップB 著者の気持ちになりきって読む
ステップC W杯決勝戦の集中力で読む
ステップD 読んだら即行動
軸になる本を繰り返し読む
感動する心を持ち続けられるか?

第6章
いつの時代も夢をかなえるのはバカ

宇宙がバカに近づいてきた
何もかも忘れているのが本当の没頭
レストランという業態にはこだわらない
全ての仕事は将来つながる
地方から宇宙にコネクト
「ぜひ宇宙でレストランをやって欲しい!」

おわりに
付録 サイゼリヤ会長&社長座談会
付録 村山太一のベスト本リスト

著者紹介
村山 太一(むらやま たいち)
「レストラン ラッセ」オーナーシェフ。
1975年、新潟県十日町市生まれ。北陸学園調理科卒業後、料理の道に進む。イタリア滞在8年。三ツ星レストランの「ダル・ペスカトーレ」で副料理長としてキッチンを采配する。無印良品有楽町店にあるCafe&Meal MUJI(ミールムジ)勤務を経て、2011年5月、東京都目黒区に「レストラン・ラッセ」をオープン、9年連続で一ツ星を獲得。
しかしレストラン経営に限界を感じ、2017年よりサイゼリヤ五反田西口店にてアルバイトを開始。その様子を伝えるnote『目黒の星付きイタリアンのオーナーシェフは、サイゼリヤでバイトしながら2億年先の地球を思う。』が23万PVを記録し話題になる。
新規事業にも積極的に進出し、一夜限りの野外レストラン「トレジャーディナー」や、JAXAが主催するISS(国際宇宙ステーション)関係国来賓を招いた日本初の大規模食事会を成功させる。日本海最大レストランHIGH AMBITION総合プロデューサー、津南醸造取締役、食品企業コンサルタントとしても活動している。本書が初の著書となる。

【著者紹介】
村山太一 : 「レストラン ラッセ」オーナーシェフ。1975年、新潟県十日町生まれ。北陸学園調理科卒業後、料理の道に進む。イタリア滞在8年。三ツ星レストランの「ダル・ペスカトーレ」で副料理長としてキッチンを采配する。無印良品有楽町店にあるCafe&Meal MUJI(カフェ&ミールムジ)勤務を経て、2011年5月、東京都目黒区に「レストラン ラッセ」をオープン、9年連続で一ツ星を獲得。しかしレストラン経営に限界を感じ、2017年よりサイゼリヤ五反田西口店にてアルバイトを開始。その様子を伝えるnote『目黒の星付きイタリアンのオーナーシェフは、サイゼリヤでババイトしながら2億年先の地球を思う。』が26万PVを記録し話題になる。新規事業にも積極的に進出し、一夜限りの野外レストラン「トレジャーディナー」や、JAXAが主催するISS(国際宇宙ステーション)関係国来賓を招いた日本初の大規模食事会を成功させる。日本海沿岸最大のレストランHIGH AMBITION総合プロデューサー、津南醸造取締役、食品企業コンサルタントとしても活動している。『なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか?―偏差値37のバカが見つけた必勝法』が初の著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ニッポニア さん

    いい本です、成功には必ず実行力が伴う。恥や外見を捨てて、学び続ける姿勢が大切。働き方を学ぶ本として内容も濃い。以下メモ。駆逐されないために高速で成長するしかなく、危機感×気づき×即行動のサバンナ思考。思考停止から抜け出す3つの問い「稼げるか」「みんなは幸せか」「自分は幸せか」。一流に学べば一流になる。すごい人のやり方を丸パクリすれば最速最短で成長できる。自分が下っ端になれる場を作る。誰もが共通マニュアルを更新できる環境。いい本を読んだらその本を再現するくらいのつもりで行動すること。

  • yasunon さん

    相性:★★☆☆☆ 抜粋:すべきことばかりに集中するんじゃなく、しないことをまず考えないと、生産性は上がりません。 所感:タイトルに惹かれた。星付きシェフの著者がサイゼでバイトすることで気付きを得て、経営を改善したお話。サバンナ思考(危機感×気づき×即行動) で致命的な落とし穴を回避し、マヨネーズ理論で、いわゆる巨人の肩の上に立つ。全体的にフランクな文章で、楽しく読み進めた。著者の夢、経歴が繰り返される。巻末付録の対談では他人の為に働く重要性にフォーカスされ、書籍の紹介では自分の為に働けと解く。どっちやねん

  • テツ さん

    一流レストランのシェフとして働きながら休日にサイゼリヤでバイトをする筆者。以前ラジオで紹介されたときに「エスカルゴを日本で食べるのなら流通の関係でサイゼリヤが一番美味しいと個人的には思います」と仰っていたのが印象に残っている。個人店にも大規模チェーン店にもそれぞれの良さと武器があるのだろうけれど、そんな隔たりに拘らず良い部分を学び吸収していこうとする貪欲さが眩しい。お店の経営に限らずこうした柔軟な勤勉さって大切なんじゃないだろうか。読み終える頃には彼のファンになりお店にも行ってみたくなりました。

  • ココロココ さん

    ネットで見かけたからなのか、ずっと頭の片隅に引っかかっていて、読んでみようと購入。面白かった。お店をオープンさせる時は、美味しい料理より黒字経営というのが意外だった。美味しい料理を出さなければお客は増えないのに、従業員を路頭に迷わせないようにそう考えるんだと目からウロコ。初期投資にはお金をかけない。「幸せでフラットなチームが最強」というところも意外だった。そういうチームは憧れだけれど、なかなかできるものではないとも思う。この本を読んで、サイゼリヤ会長の著書を読みたくなったので、買って読み始めた。

  • あつき さん

    危機感×気づき×即行動のサイクルを高速で回す「サバンナ思考」と、一流や世界一のやり方を丸パクリする「マヨネーズ理論」を提唱。完コピする時は「もっと効率的なやり方があるんじゃないか?」とか考えてはいけない。師事したい人に対して勝てるのは「情熱」だけだ。師匠から教えを乞うとかバイトを始めるときは自分を殺してひたすら従え。思考停止という意味ではない。「あなたは幸せになれますか?」「みんなは幸せになれますか?」「本当に稼ぐことができますか?」の3つの問いで思考停止から抜け出す。自分と相手の問題意識は一致しない。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

村山太一

「レストラン ラッセ」オーナーシェフ。1975年、新潟県十日町生まれ。北陸学園調理科卒業後、料理の道に進む。イタリア滞在8年。三ツ星レストランの「ダル・ペスカトーレ」で副料理長としてキッチンを采配する。無印良品有楽町店にあるCafe&Meal MUJI(カフェ&ミールムジ)勤務を経て、2011年5月

プロフィール詳細へ

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品