韓国併合と日本軍憲兵隊 韓国植民地化過程における役割

李升煕

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787708151
ISBN 10 : 4787708155
フォーマット
出版社
発行年月
2008年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
李升熙 ,  
追加情報
:
22cm,249p

内容詳細

憲兵による治安維持・民衆弾圧の原点。憲兵という軍の警察組織を用いた民衆弾圧は、帝国日本の特徴的な支配方式であり、とりわけそれは植民地において顕著であった。日本による植民地化の進展に伴い、その機構と権限を拡張してゆく現地憲兵の様相は、まさに植民地化のバロメーターとも呼ぶべきものであった。その典型的な例が駐韓日本軍憲兵隊である。

目次 : 序章 植民地と憲兵/ 第1章 「臨時憲兵隊」の韓国派遣/ 第2章 義兵闘争の高揚と駐韓日本軍憲兵隊の拡張/ 第3章 「南韓暴徒大討伐作戦」における駐韓日本軍憲兵隊/ 第4章 韓国併合期における駐韓日本軍憲兵隊/ 終章 駐韓日本軍憲兵隊の役割

【著者紹介】
李升熙 : 1971年、韓国ソウル市生まれ。明治大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(史学)現在、韓国中央大学校歴史学科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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