宗教と文明化 20世紀における諸民族文化の伝統と変容

杉本良男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784810705690
ISBN 10 : 4810705692
フォーマット
出版社
発行年月
2002年03月
日本
追加情報
:
22cm,362p

内容詳細

「宗教」の二〇世紀がテーマ。二〇世紀における宗教そのものの変容を取り上げるのではなく、宗教がもたらした諸民族社会文化の変容を、人類史的な「文明化」の進展という視点を加えることによって、多面的に考えなおす。そのため、諸宗教間の比較検討よりも、特定の社会文化における諸宗教の重層・対立・共存などの局面をむしろ積極的に取り上げて、複雑な状況を解き明かすことに力点をおいている。

目次 : 問題提起・宗教と文明化の二〇世紀/ 1 中東・アラブ世界における文明化/ 2 グローバル化時代のミッション/ 3 「狩猟採集」社会の変貌/ 4 宗教・国家・開発/ 5 旧社会主義国の再聖化/ 6 宗教と民族・コミュナル問題

【著者紹介】
杉本良男 : 一九五〇年生れ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得。現在、国立民族学博物館教授。社会人類学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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杉本良男

1950年生まれ。博士(社会人類学)(東京都立大学)。国立民族学博物館名誉教授。専門は社会人類学、南アジア研究。現在は、インド農村社会の構造変動、ポピュラー・カルチャーとナショナリズム、神智協会と南アジア・ナショナリズム、などについて調査研究を行っている

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