バランスシートでゼロから分かる 財政破綻論の誤り

朴勝俊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784862281111
ISBN 10 : 4862281117
フォーマット
出版社
発行年月
2020年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
213p;19

内容詳細

MMTを援用、財政規律派を論破。コロナ補償は大胆な増額が可能だ。

目次 : 第1章 なぜ財政破綻論は信じられやすいのか/ 第2章 貨幣の理解―部門別バランスシートを用いて/ 第3章 バランスシートで分かる貨幣と財政の本質―MMTからの示唆/ 第4章 財政破綻論の9類型/ 第5章 通貨発行権をもち変動相場制をとる政府は財政破綻しない/ 第6章 デフレ脱却時に財政破綻が起こるわけがない/ 第7章 ハイパーインフレは起こらない/ 第8章 デフレ脱却と未来のための投資/ 巻末付録 現金とは何か

【著者紹介】
朴勝俊 : 関西学院大学総合政策学部教授。博士(経済学)。専門は環境経済学、環境政策。1974年大阪に生まれる。神戸大学大学院経済学研究科修了

シェイブテイル : 貨幣論研究家。2009年より積極財政を支持する立場からブログ「シェイブテイル日記2」を開始。最近では主にTwitterでの情報発信をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ブック さん

    先日、豊洲にて行われた、れいわ新選組の衆院選に向けての決起集会の場で、著者、朴勝俊先生が登壇し、財源論の誤りについてお話しされた。その場でこの本を購入し、サインをいただいた。日本は財政破綻しない。そのことはだいぶ理解していたつもりだが、様々な反論への的確は反証が知識としてとても心強い。MMTを中心とした新しい、正しい現代の貨幣観はまだ主流にはなっていないが、まちがいなくこれからの時代を牽引するだろう。今は様々な面で変化の時だが、貨幣観、経済学も刷新されるときなのだと思う。歴史に立ち会えるのは嬉しいことだ。

  • belalugosi6997改めベラ・ルゴシ さん

    「反緊縮宣言」という共著を読んで「此奴はできる」と感激した。MMTを語る上で外せないのは「貨幣と租税」。国家が順調に経済成長していれば、こんな貨幣とは?租税とは?何て知らなくても良い。ここで質問!「なぜ我が国だけ30年弱0%成長なのか?」著書を手に取る吾人には愚問です。問題は市井が、特に真面目な庶民が「原則、自国通貨建て国債を発行できる国は財政破綻しない」を認知させることだ。緊縮派は毎月メディアを使い、「国の借金○○兆円。一人当たり○○万円」と大本営発表だ。我々は劣勢にある。一人でも多くの認知を広めよう。

  • ATS さん

    経済・財政・経営などの素養がないと理解するのが難しいかなという印象であるが、内容はすばらしいものである。貨幣とはなんぞやからはじまって、「だれかの負債はだれかの資産」という重要な点をバランスシートを用いて解説、財政破綻論・ハイパーインフレの嘘を論破し、なにが必要なのかを説く。中野剛志氏の「奇跡の経済教室」を先に読んでおいたり、三橋貴明氏のYouTubeなどを利用しつつ読むと理解が促進されるのではないだろうか。本書に記されていることに多くの国民が気づけば日本はまた世界を牽引する偉大な国に戻れるはず。

  • kamekichi29 さん

    税金が財源とか、財政破綻するとかの誤りをバランスシートを使って説明してある。用語がこんがらがってきていたけど、おおまかな考えはわかりやすく説明されていると思う。

  • yoshiygk さん

    貨幣に関する理解が飛躍的に深まる本。財政破綻論を主張するのであれば、まずこれくらいの内容は理解してから語るべきと思った。 経済は簡単ではないので、「国の借金が」などといったたわかりやすい説明に納得してはいけないと思う。

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