私が会社を変えるんですか? AIの発想で企業活力を引き出したリアルストーリー

本間正人(学習学)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784820717140
ISBN 10 : 4820717146
フォーマット
出版社
発行年月
2007年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,261p

内容詳細

「強み」で組織は必ず甦る。日本企業でも続々成果がでている「組織開発手法:AI」。従来型の組織風土改革で挫折しながらも、AIの発想で企業活力を引き出す事に成功した物語をベースに、わかりやすく解説する。

【著者紹介】
本間正人 : NPO学習学協会代表理事、帝塚山学院大学客員教授、LCA大学院大学客員教授。東京大学文学部卒業、ミネソタ大学大学院修了(成人教育学博士Ph.D.)。ミネソタ州政府貿易局、松下政経塾研究部門責任者などを経て、NHK教育テレビ「実践ビジネス英会話」の講師などを歴任。「教育学」を超える「学習学」を提唱し、「研修講師塾」を主宰する。2003年ケースウエスタンリザーブ大学から、AI組織開発のサティフィケートを取得

中島崇昴 : 米国CCE.Inc.認定GCDFキャリアカウンセラー、米国CTI認定プロフェッショナルコーチCPCC。慶應義塾大学経済学部卒業。勤務する会社では、海外勤務を経て、人事・人材開発のキャリアを歩む。その中で合併会社に於いてコーチングを活用して風土改革を推進する。現在は、社内外のコミュニケーション活性化に関わる業務に携わりながら、社外での勉強会活動等でも、組織における人間やコミュニケーションのあり方を探求し、人の活性化や組織風土改革の促進に向け、取り組みを続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • miyukick さん

    AI(Appreciative Inquiry)がメインテーマの、M&A後の組織"開発"までに至るプロセスを、実際の経験をベースにストーリー仕立てで読ませる内容。組織改革→変革→開発までの道のりを読んでいて、また感情移入してしまう私。目的は異なりますが、同じような風土の違いによる社内調整の厳しさを経験しているので、主人公にどんな逆風が吹くのか手にとるように分かります(泣)。問題解決手法=改革ではなく、いかに強みを自己意識して伸ばしていくか=開発。プライドは味方である、ということに目から鱗でした。

  • コジターレ さん

    読メ登録前に読了。確かこの本でAIの考え方を知った。組織を変えていくことの面白さを教えてくれた本。

  • Yoko Katsuma さん

    読むのは2回目だけど、なぜか涙が出る一冊。いろんな壁はあるけれど、社内の風土を変えていきたい、さらに自分がリーダーシップをとって、と覚悟がある人には一度は読んでもらいたい大切なポイントが満載です。組織には部分最適や人同士の好き嫌いといった非合理があるもの。そこをどう突破していくのか、教科書や組織論が教えてくれないリアルを描いてくれています。

  • motoryou さん

    再読。これまた,今の状況に必要な本。シンプルに組織の強みに焦点を当て,メンバーのもともとある能力を,発揮できる場さえ準備できればよい。そのための場づくりと問いかけ。

  • Arick さん

    前半は事実をもとにしたストーリー、後半が前半の場面を利用しながらのAIの解説。前半のストーリーはきれいすぎる物語で、ほんとにそんなうまくいくのかと正直思った。が、組織開発がヒューマンネットワークが肝だとするのならば、AIのポジティブなアプローチが必要なのだと思う。自分自身がファシリテーターになれるかだ。

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