今日から使える身近なリスクマネジメント

「リスクマネジメント」や「危機管理」という日常生活ではまだなじみのない世界を、身近なでき事や日々の事件に即しながらわかりやすくまとめた解説書。第１章はリスクや危機を身近に考えていただく趣旨で筆者が行っている講演を元にした原稿、第２章は雑誌掲載の身近な危機管理術についてのエッセイ、そして第３章は筆者が勤務している大学で発表した論文集。この１冊で、リスクマネジメントの何たるかが学べ、今日からの危機管理に役立つ。

目次 : 第１章　日常生活に活かすリスクマネジメント（危機管理とリスクマネジメントの考え方/ リスクマネジメントの七つのポイント）/ 第２章　過去の事例に学ぶ危機管理術（こころの危機管理―ＥＡＰ導入/ 初動対応の重要性/ 大切なリスクコミュニケーション　ほか）/ 第３章　論文集　知っておきたい危機管理の基礎知識（銀行破綻に見るリスク危機管理の失敗と示唆/ 東日本大震災―危機管理、リスク政策の観点から/ 危機管理の倫理について）

【著者紹介】
木村栄宏 : 千葉科学大学大学院危機管理学研究科および危機管理学部危機管理学科教授。１９５７年、東京都生まれ。１９８０年、慶應義塾大学経済学部卒業後、日本長期信用銀行（長銀）入行、調査部配属。長銀国有化後に退職し、東証一部上場企業（情報系）の人事部長、経営企画部長などを歴任。修士（国際情報）、ＭＯＴ（技術経営修士）、千葉商科大学大学院博士課程政策研究科退学。２００６年４月より千葉科学大学、２００９年４月より現職。日本国際情報学会（理事・副会長）、危機管理システム研究学会（理事）、総合危機管理学会（理事・常務委員長）、日本危機管理学会、日本安全教育学会、ＮＰＯ日本リスクマネジャー＆コンサルタント協会（理事）ほか。組織や学校の危機管理、防災教育、人生のリスクマネジメント等の分野で講演も行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

木村栄宏

千葉科学大学大学院危機管理学研究科および危機管理学部危機管理学科教授。１９５７年、東京都生まれ。１９８０年、慶應義塾大学経済学部卒業後、日本長期信用銀行（長銀）入行、調査部配属。長銀国有化後に退職し、東証一部上場企業（情報系）の人事部長、経営企画部長などを歴任。修士（国際情報）、ＭＯＴ（技術経営修士

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