朝鮮半島をどう見るか 集英社新書

木村幹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087202410
ISBN 10 : 4087202410
フォーマット
出版社
発行年月
2004年05月
日本
追加情報
:
18cm,202p

内容詳細

私たちはなぜ、他の国と同じように「隣人」を語れないのか。本書は、そんな日本と朝鮮半島との間にあるこじれた問題の構造を解き明かす。朝鮮半島を読み解くための、かつてない新しい視点がここに。

【著者紹介】
木村幹 : 1966年大阪府生まれ。神戸大学大学院国際協力研究科助教授。京都大学大学院法学研究科修士課程修了。愛媛大学法文学部講師、ハーバード大学フェアバンク東アジア研究センター、高麗大学校亜細亜問題研究所の客員研究員などを務める。著作に『朝鮮/韓国ナショナリズムと「小国」意識』(第一三回アジア・太平洋賞特別賞受賞)、『韓国における「権威主義的」体制の成立』(第二五回サントリー学芸賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はすのこ さん

    朝鮮半島のデータよりも、著者の客観的分析の姿勢に学びがある。著者の姿勢が面白い。

  • ソーシャ さん

    朝鮮半島研究者の著者が、実際のデータを示しながら朝鮮半島に対して抱きがちないくつかの思い込み(ステレオタイプ)が本当に正しいのかを検証していく本。歴史を学ぶうえでのステレオタイプの影響の大きさが実感できます。

  • がっきー さん

    朝鮮半島に関する常識に新たな見方を提示してます。考えながら読むと、自分なりの朝鮮半島の見方を確立できるかも。

  • AKI さん

    僕がもし大学教員だったら朝鮮半島を勉強しようと思う学生に一番最初に読むように言うかもしれません。僕自身ももう少し早く読んでおくべきでした。特別扱いしない。正しい見方なんて存在しない。わからないことを認める。朝鮮半島を学ぶことは人間を学ぶことでもある。まさに。

  • Lulo さん

    歴史への苦手意識から、普段は歴史や政治に関する本には手をつけないが、職場の方に薦めてもらい手に取った。驚くほど読みやすく、可能な限り客観的で、するすると読めた。読む前の私と今の私が大きく違うと感じる。これは朝鮮に限らず、現在の私は、あらゆる国に対して、どうしてもステレオタイプに浸っていると思う。無知の知を強く感じた。

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人物・団体紹介

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木村幹

神戸大学大学院国際協力研究科教授。博士(法学)。NPO法人汎太平洋フォーラム理事長。1966年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業、同大学院博士課程中退。2005年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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