Books

付加価値ファースト -常識を壊す旭鉄工の経営-

木村哲也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784297138912
ISBN 10 : 4297138913
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2024
Japan

Content Description

「収益性が低く、事業を将来も継続していけるか不安だ」
「新しい取り組みに着手しようにも社内の抵抗が大きい」
「環境への配慮が必要だが、コストを掛ける余裕がない」

そんな会社を経営経験ゼロから変えていき、収益を10億円改善しつつ、CO2排出量を21%削減できた秘密とは?

・変革に必要なのはIT人材ではなく、経営者がDX人材になること
・「見ザル」「言わザル」「使わザル」改善を阻む“三ザル”をなくす
・ChatGPTとカイゼンの上位概念「イマドキフキソガチ」でカイゼンを民主化
・売上が増えても利益は増えない、限られた売上高でも生き残るようにする
・社長自らSlackで発信、挑戦や情報共有がしやすい風土をつくる
・利益を増やしてCO2を減らす“儲かるカーボンニュートラル”を実現
・自社のDXの成果をサービス化、会社の枠を越えてノウハウを共有

トヨタ自動車での18年間にわたる車両開発で培われたエンジニアリングセンス、トヨタ生産方式の知識、現地現物を大事にする姿勢の3つを融合させ、実践で叩き上げた斬新な経営ノウハウを全公開。

【著者紹介】
木村哲也 : 旭鉄工株式会社代表取締役社長。i Smart Technologies株式会社代表取締役社長CEO。1992年東京大学大学院工学系修士修了、トヨタ自動車に21年勤務。おもに車両運動性能の開発に従事後、生産調査室でトヨタ生産方式を学び2013年旭鉄工に転籍。製造現場はもちろん、経理、営業でもIoTデータを活用する体制を構築し、労務費を年4億節減するなどで損益分岐点を29億円下げ、同じ売上高で利益を10億円上乗せ。電力分CO2排出量もすでに26%低減など大きな成果を上げる。2018年に経済産業省主催「第7回ものづくり日本大賞特別賞」を受賞するなど受賞歴多数。これまで、数百回の講演、100社以上の改善指導実績あり。日本デジタルトランスフォーメーション推進協会アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • クリアウォーター

    ★★★☆☆本書は旭鉄工株式会社の社長である著者が、実際に旭鉄工で実践した経営者がDX人材になるために必要な3つの視点と変革するための3つの手段について書かれている。3つの視点は「付加価値ファースト」「困難を突破する覚悟を持つ」「とにかくやってみる」、3つの手段は「問題の見える化」「問題解決の仕組みづくり」「挑戦する風土の構築」である。本書に書かれていることは全て実践による経験談なので、かなり真実味のある内容だった。そのため、「わかるわかる」と頷きたくなる内容も多かった。ただ、今の自分には具体的すぎた。

  • Googoler777

    会社運営の本質をDXツールを通して取り組んだ内容の紹介。 ツールそのものよりも、取組みの考え方を紹介した本。 トヨタのモノマネをしても上手くいかない理由の本当の理由が書いてあるように思いました。

  • Go Extreme

    3つの視点:付加価値ファースト 困難を突破する覚悟 とにかくやってみる 今までやってきた≠正しい デジタルで楽をする 変革を止める=生き残り諦める 成功したらラッキー 見える化すべきは問題:見える化 問題解決の仕組み 挑戦する風土 儲かるカイゼンの仕組み:データ→カイゼン  挑戦する風土:仕組み<行動 Slack利用 カイゼンの民主化:イマドキフキソカチ 原価管理と利益管理: 儲かるカーボンニュートラル 自社のツールとノウハウの外販:DXサービス KaaS 付加価値の追求と創造:IoTデータの可能性

  • どん

    旭鉄工の社長がどうやって改革したのかを説明する。 ポイントは問題を見える化する、問題解決の仕組みをつくる、挑戦する風土を構築する 読むとされたこと素直に納得できる

  • ide

    会社の変革にあたり持つべき3つの視点@付加価値ファーストA困難を突破する覚悟を持つBとにかくやってみる。原価計算が不正確、売上増=利益増との誤解による売上重視の姿勢→→→限量経営(限られた売上を前提として縮小する既存事業を継続させるため損益分岐点を低下させ、売上の減少に対応できる強い体質の会社にする。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items