トヨタの経営精神 豊田佐吉から昭和の歴代経営者まで、「挑戦の軌跡」に学ぶ PHP文庫

木本正次

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569762197
ISBN 10 : 4569762190
フォーマット
出版社
発行年月
2014年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
332p;15

内容詳細

トップ自動車メーカーとして世界に君臨するトヨタ自動車。その強さの秘密は、豊田佐吉の発明家魂、豊田喜一郎の自動車に懸けた夢と情熱に発する「経営精神」の流れにある。本書は、敏腕新聞記者から作家に転じ、『黒部の太陽』などで知られる著者の昭和60年の作品。文献に依るのみならず、豊田英二氏ほか多くの経営陣と親交のあった作家ならではの、臨場感に富んだ胸を熱くする一冊である。

目次 : 第1章 発明王とその時代―豊田佐吉の研究精神(佐吉の夢・無限動力の夢/ 発明少年の来歴 ほか)/ 第2章 モータリゼーションの旗手として―豊田喜一郎の開拓精神(心を揺すられる/ 『僕は自動車工業を興す』 ほか)/ 第3章 トヨタ販売哲学の源流―神谷正太郎と山口昇の商い精神(販売なんて考えたこともない/ 『需要は創造すべきもの』 ほか)/ 第4章 不況よし、好況またよしの経営哲学―石田退三の事業精神(自動織機が輸出第一号/ 強烈!ストの旋風 ほか)/ 第5章 グローバル・トヨタへの道―豊田英二の経営精神(東京での暮らしの日々/ 大学卒業、即『自動車屋』 ほか)

【著者紹介】
木本正次 : 大正元年(1912)徳島県生まれ。神宮皇學館(現・皇學館大学)卒業。毎日新聞社に入り、のち作家に転じる。平成7年(1995)逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • SS さん

    喜一郎氏を軸としてそのキーマン達の苦闘・活躍を編年的に記述。個別のエピソードは読んでいたが、トヨタ自動車という組織観点からみるとその変遷がわかる。

  • もち さん

    トヨタ創業者の理念、それを受け継ぐもの達の精神や在り方、ジャストインタイムを実現した男たちの生き様が克明にわかる本、豊田佐吉の自動織機から自動車への思いが伝わってきた。

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