まんがでわかる理科系の作文技術

木下是雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784120050428
ISBN 10 : 4120050424
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
173p;19

内容詳細

IT企業で契約社員として働き始めた文。根っからのSF小説好きで、作文には自信のあった文だが、“仕事の文書”で求められる文章はまったく異なるものだった―!上司・梶山の指導のもと、奮闘する文が、「相手に伝わる」文章スキルを少しずつ身につけていくストーリー。まんがを読むだけで、名著『理科系の作文技術』のエッセンスが身につきます。

目次 : 01 仕事の文書の心得/ 02 文章の組み立て/ 03 文章の構成/ 04 脱・日本語の文章/ 05 「事実」と「意見」/ 06 講演の要領

【著者紹介】
木下是雄 : 1917年東京に生まれる。1941年東京大学理学部物理学科卒業。名古屋大学助教授、学習院大学教授、学習院大学学長を経て、学習院大学名誉教授。専攻、物理学。2014年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はる さん

    相手がわかりやすい文章、最短距離で言いたいことを言う、など漫画でわかりやすかった。偶然試験の前に読んだので、小論文に役立つといいなあ。

  • 赤い熊熊 さん

    基となった本(原作)は大学生の時に読みました。新書ながらなかなか手強かったように思います。こちらは漫画なので、いくつかのトピックだけ扱っていて、サクッと読めました。これなら、中学生ぐらいからでも読めそう。論文を書くような状況なら、この後原作を、読みましょう。残念なのは「見れる」のような「ら」抜き言葉などの日本語の間違いがいくつかあること。改定時に直っていますように。

  • akane_beach さん

    どんな文章でも「相手に伝わる」ことを目指すのは一緒。理系に進んだ子供に役立つかと思い借りて来た本だが、相手に伝わる文章を書く技術は必須。理系に限らず万人に役立つ内容が凝縮され、とても分かりやすい。私も情報や事実を伝達、主張、相手を説得するなどの場面があるので勉強になった。文章が説明的で(微視型)、主旨が曖昧になると相手に「で、何が言いたいの」と思われる。まず概観を示し(巨視型)→細部というのを意識する。事実と意見を書き分ける。主語が入れ替わらない。ぼかし言葉は削る。短く。オリジナルの新書も読んでみたい。

  • 風地 さん

    ひとに伝わる文章を書くためには具体的にどんな行程を踏めばよいのかがよく理解できる。マンガでは、ダメな文章の例とその改善例を。続く解説文では、ポイントとなる部分を強調・箇条書きするなどして、マンガで語りきれなかった詳細を説明している。この構造のおかげで、予習復習しているように感じた。技術面だけではなく、全体を貫く原作者のスピリットに感動した。「正確に、簡潔に書けているかではなく、心情の動きが生き生きと描かれているかによって評価される日本の作文教育」への警鐘。夜桜の美しさを表現するのに、艶やか等の修飾語を→

  • hyoshiok さん

    「理科系の作文技術」は自分にとって人生を変えた一冊だ。まあ、そのエッセンスをまんがという形式で薄めた本だとタカをくくって読んだが、意外(ごめんなさい)にも大変面白かった。ちょっとおバカな主人公が仕事でレポートを作っていく中で失敗を重ねながらも成長していくという王道のストーリー構成だ。面白かった。 パラグラフの説明(78ページ)は、79ページの最初の文を冒頭に持ってくるべきだと思う。 原著未読の人は、まあ、原著を読もうぜ。その後、まんがで読んで自分の理解を確認してみる。

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