山の怪異大事典

朝里樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784299012166
ISBN 10 : 429901216X
フォーマット
出版社
発行年月
2021年06月
日本
追加情報
:
399p;21

内容詳細

私たちの住むこの日本に、今もひっそりと存在し続ける「怪異」。不気味な廃村集落、山に現れる幽霊話、封印された歴史を持つ神社仏閣、最凶の怖いトンネル、血塗られた過去がある山の城跡……。本書では、日本全国の「山の怪異譚」をジャンルごとに紹介。不可思議で不気味、しかしなぜか好奇心を掻き立てられる怪異を知る一冊。

【著者紹介】
朝里樹 : 怪異妖怪愛好家・作家。1990年、北海道生まれ。法政大学文学部卒業。現在は公務員として働く傍ら、怪異・妖怪などの研究・収集を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤 さん

    図書館の新刊コーナーで見かけて。本書は、山で出会った不思議な事象や出来事などの怪異を都道府県別にまとめて解説。山は人々が暮らす生活領域の外側であり、別世界。だから、どんなものがいてもおかしくはないのだろう。京都の花山洞や清滝トンネル、船岡山の怪異はよくきく。印象的な事件が起きた場所は心霊スポットとなりやすいみたい。それにしても、コロに茄子婆に小豆洗いと妖怪たくさんいるなあ。

  • ポチ さん

    山国に住む私達は祖先から受け継がれて来た山に対する畏怖の気持ちが潜在意識にあり、その結果、怪異の存在も普通に信じているのかも知れない。それにしても多いなぁ。もしかしたら近くの山に行っても遭遇しちゃうかも。

  • ワッピー さん

    読み友さんのコメントにより。「山」という境界エリアで起こる不思議な事象が大好きなため、このような集大成は嬉しいかぎり。山の神々、古えから棲む妖怪や奇しき獣、近代からの幽霊話などが都道府県別に編集されていて、タイトル索引もあり、親切なかぎりだが、せっかくの記事区分タグ別の索引もあればいいのに。この著者にしては薄い本かな。ワッピーはレアな話が好きですが、こうして並べられると、全国に類話のあるパターンも多く、民俗学的アプローチの道標になると思います。新しい都市伝説が生まれる背景には、時代を超えて共有される ⇒

  • テツ さん

    ほんの少し前までこの国では山中は異界だった。人には人が生きていくための領域があり神域や隠世は人の営みのすぐ近くに静かに厳かに鎮座していた。そんな異界である山中で怪異に出くわすなんて至極あたりまえのこと。文明が暗闇を駆逐して久しい現代社会では大抵の怪異譚にリアリティを感じられなくなってしまったけれど(本所七不思議が伝えられている場所なんて真夜中でも明かりに満ちている)それでも山中だけはまだ鬱蒼と茂る大木の陰や朝靄の中に何かしらの畏れと不思議さを見出せるような気がする。

  • 組織液 さん

    日本の山に関する怪異をまとめた事典です。偽汽車が個人的には一番気になりました。著者の他の書籍では、インターネットの都市伝説や怪談なども取り挙げて、「アガリビト」とかあるかなと思ったのですがありませんでしたね。面白かったです。

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朝里樹

作家。公務員として働くかたわら、怪異・妖怪の収集・研究をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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