現在窮乏、将来有望 評伝 全日空を創った男美土路昌一

早房長治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784833419253
ISBN 10 : 4833419254
フォーマット
出版社
発行年月
2009年12月
日本
追加情報
:
20cm,262p

内容詳細

それは「失業者救済組織」から始まった…。終戦直後、今よりももっと厳しい時代に、国に頼らぬ純民間航空会社を創った毅然たるリーダー、全日本空輸の創業者・美土路昌一の物語。

【著者紹介】
早房長治 : 1938(昭和13)年、北海道生まれ。1961(昭和36)年、東京大学教養学部卒業後、朝日新聞社入社。経済部次長、論説委員、編集委員を歴任。1998年退職後、地球市民ジャーナリスト工房を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Willie the Wildcat さん

    独立の夢。”空”の独立。その熱い思いと一貫性のある言動が、人を惹きつける。時代や業種を問わずリーダーに求められる資質の要素。印象深いのは、「フォッカー社の輸出信用保険」の拒否。常に”日本国”を意識!日航松尾氏との人間関係も興味深い。スジの通った生き方に共感。一方で(著者が冒頭で触れたように)自伝ではないため、日航との合併騒動の舞台裏や、子息との距離感をどのように埋めたのかなど、氏の思想・心情に一歩踏み込んだ状況を知りたくもなるなぁ・・・。

  • コブタ さん

    全日空を作った人、タイトルに惹かれて興味深く読んだ。コロナ渦において厳しい状態が続くが、創業当時の純民間企業として何でもやる会社を応援したい。

  • よしどん さん

    もっと小説っぽいものを勝手に想像していたが、この本はそのようなものではなかった。確かに表紙には「評伝」と書かれているし、著者は小説家というよりかジャーナリストだった。あまりワクワク感はないが、淡々と全日空の歴史を「美土路昌一」を中心に描いていた。美土路氏はよく和服を着ていたという割には、本の中の写真にはそのような写真はなかったのはなぜだろうかと思った。

  • Hiro A さん

    題材はいいが中身が少ない。 古い話だけに仕方のないことか。 GHQから航空に関する一切の活動を禁止される中、日本人による空を取り戻すために、全日空を創業する。日航に比べ仕事は3倍給与は1/3といわれるが、労使で目標を共有した企業は強い。残念ながら今の全日空に当時の面影はなく、単なる大企業である。 全日空を退職後、出身の朝日新聞社長に就任。当時の朝日新聞は元社長の娘が経営に口を挟み収拾がつかなくなっていた。わけのわからないおばさんはどこにでもいるものだ。

  • 氷雨@exice さん

    朝日新聞航空部時代の「神風号」、戦後の航空人材散逸を防いだ失業者救済組織「興民社」、カボタージュ権無視のGHQ航空禁止令解除の覚書、日本の空を取り戻す純民間航空「日ペリ」、「全日空」設立と下田沖墜落事故、日航との合併騒動、朝日復帰後の社家との衝突、そして晩年。

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早房長治

1938年北海道生まれ。1961年東京大学教養学部卒業、朝日新聞社入社。経済部員、経済部次長、論説委員を経て、編集委員。1998年朝日新聞社定年退職。地球市民ジャーナリスト工房を設立し、代表に就任。平和と安全を考えるエコノミストの会(EPS)(米国ノーベル経済学賞受賞者などで構成する国連のNGO)日

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