NHKスペシャル 灼熱アジア FTA・TPP時代に日本は生き残れるのか

日本放送協会

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062167642
ISBN 10 : 4062167646
フォーマット
出版社
発行年月
2011年04月
日本
追加情報
:
19cm,268p

内容詳細

リーマン・ショックから立ち直れない世界経済。タイ、中東、インドネシア、中国、韓国の新興巨大市場を制するものが世界経済を制する。アジア市場で生き残りをかける日本企業の姿に迫る話題作。

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    上昇するタイと沈み行く日本(37ページ〜)。TIME誌のこの間の記事では確かにタイの方が完全失業率は1%未満で日本は4%のことからも、そのことは裏付けられていると思う。原因は、若者の姿にあった。タイの若者には迷いがないのである(39ページ)。それに比べて日本の若者は・・・というだが。賃金は格差があるのに、技術水準は双方でそれほど違わなくなっている産業もあるようだ。であるならば、日本の賃金が下落して最低賃金が瓦解するか、タイの賃金が上がるか、という話になりはしないか。脱亜→入亜という動き(256ページ〜)。

  • 元吉 さん

    ★★★★☆ 世界の工場として存在感を増すタイ、オイルマネーを元に次世代のエネルギを制しようする中東、世界第4の市場のインドネシア、グリーンビジネスを制しようとする韓国、そして中国。 読んでてとても憂鬱になる。特にインドネシア編を読んで思うのは、日本企業が4編中唯一活躍しているトピックスだが但し日本人はほとんど不要。これから雇用はどうなっていくんだろう? 問題提起しているだけの書であるが、最前線の現場を知ることも大切だ。

  • ともあきほ さん

    沸騰都市のほうが読みやすく面白かったが、今はアジアが熱い

  • takexi さん

    TPPのサブタイトルにつられて読んでみたけど、そこまで取り上げてなかった。とはいうものの、綿密な取材と考察を今アツいアジア〜中東に対して行っているのが伝わってきた。改めて日本は弱々しい感じになってるんだなと思った。如何せん、国のトップがコロコロ変わりすぎる。美しい国とか友愛とかはどこいったんだ。

  • 人生ゴルディアス さん

    NHKの特集番組の書籍化シリーズ(?)。一時、犬HKと揶揄されたり、いろいろ問題のあるところだけれど、NHKスペシャルの書籍については、いつもバランス感覚に優れていると思う。今回のことで言えば、日本の有名メーカーを買収したタイの会社が、日本の職人の高度な技術をタイ人に教える際の摩擦など、上手に冷静に記したりしている。議論を呼びそうな個所では必ず、対論・異論をきちんと記したうえで、取材班なりの主観を述べるのも好感が持てる。

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