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「戦地」に生きる人々 集英社新書

日本ビジュアル・ジャーナリスト協会

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087205572
ISBN 10 : 4087205576
フォーマット
発行年月
2010年09月
日本
追加情報
:
18cm,237p

内容詳細

私たちの知らない「世界の現実」がここにある…。本書は、大マスコミが足を踏み入れない世界の戦地に単身潜入し、その地に生きる市井の人々の声を届けるべく活動してきた、ジャーナリスト集団の取材報告。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin さん

    日本ビジュアル・ジャーナリスト協会に所属するジャーナリスト6名が世界の「戦地」に生きる人々を取材した本。序章で、ジャーナリストの責任について「時代ははるかに複雑で危険になっている。そjこで状況がはらむ問題に対して深い理解と謙虚さをもち、その問題に押しつぶされる人権を守ろうとする姿勢をもち、それを伝えることを義務と考える」と記されていた。またジャーナリストの仕事とは「人々の知る権利に根ざすという認識が必要である。それは人々の、生命と健康と幸福とを守る権利に根ざす」この部分だけでも読む価値ありと感じた。

  • おおかみ さん

    危険をものともせず「戦地」に向き合い、人権を蹂躙される市民の声を拾う。これぞジャーナリズムの王道である。あるいは偏向しているように映るかもしれないが、「少なくとも自分が取材テーマを選ぶ時に既に客観性も中立もないことに、私は自覚的でありたいと思います(17頁)」との記述からも分かるように、ジャーナリストたちの態度は非常に真摯である。写真の数が少ないのは残念。

  • まゆ さん

    5年前に出された本だけど、それも今平和でものに溢れた日本にいては信じられないくらいの過酷な暮らしを強いられている人々が無数にいる。有名な紛争や事件は全く過去のものではない。知らなければならないテーマがたくさん見つかった。

  • プレイン さん

    チベット、マーシャル諸島、チェチェンなどいずれも大国のエゴの犠牲になり民族、人間の尊厳を破り捨てられる。執筆者のジャーナリストたちの熱い思いが伝わってくる。

  • たまぎょ さん

    暴力でものごと解決しようとする強引なやりかたの影には、必ず理不尽に虐げられる人たちがいる。そして複雑に絡み合う当事者たちの事情、心情は暴力では絶対に解けることはない。ということを改めて学ぶ。「戦争」を考えるときは組織どうしのケンカと見るより、そこで生きる一人一人の人間がどう感じるかを、想像するように心がけたいと思う。

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