日本既成権力者の崩壊

日下公人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784828416571
ISBN 10 : 4828416579
フォーマット
出版社
発行年月
2012年02月
日本
追加情報
:
219p 19cm(B6)

内容詳細

御用学者、西洋崇拝の知識人、大マスコミの権威失墜し新しい風が吹いてきた!2012年、混沌とする世界を救う「新日本人」に期待。

目次 : 第1章 新しい時代を生き抜く頭の使い方(国にぶら下がっていると国民も国と一緒に沈んでしまう/ 父と母の本棚にはまったく違った書物が並んでいた ほか)/ 第2章 変化してきた大学教育と人材登用(「将来性のある人材」から「即戦力の人材」への転換/ 大学生が急増しても減っていくばかりの大卒採用 ほか)/ 第3章 国や企業から自立せよ(無駄金を使って地域の自立を邪魔する役所の姿勢/ 官に対抗するために盛田昭夫が導入した「行政手続法」 ほか)/ 第4章 大震災が告げた時代の転換期(関東大震災後に起こったブロック経済化と全体主義の台頭/ お偉方はカネを使いたいから後藤新平を持ち上げる ほか)/ 第5章 国は原発事故で遁走した(LNT仮説に振り回されている放射能汚染対策/ 原発技術が進歩しているのに聞く耳を持たない反原発派 ほか)

【著者紹介】
日下公人 : 評論家。日本財団特別顧問。社会貢献支援財団会長。三谷産業株式会社監査役。日本ラッド株式会社監査役。1930年、兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業。日本長期信用銀行取締役、(社)ソフト化経済センター理事長を経て東京財団会長を務める。ソフト化、サービス化の時代をいち早く先見し、日本経済の名ナビゲーターとして活躍。その的確な未来予測には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かれす さん

    個人的にお慕いしている日下先生の本です。 戦時中から生きておられ、長銀の取締役もやられた方なので経済、人材の観点、日本人の価値観の変遷を体感しておられ、現代の日本の現状を分かりやすく書いています。 現在の若者に漂う閉塞感が戦後の教育や企業の人材登用方針、国の方針などからこの流れとなっている国や国民が自立が出来ないことに喝を入れています。 自分自身も国、会社、人に依存しないで自立した生き方を目指したい。

  • ストンブリッジ さん

  • まゆまゆ さん

    自分たちで何も考えずに国にぶら下がっているだけでは、いずれ沈んでいくのは明らか。イデオロギーに支配されず、考えることはプラグマティックに進めたほうがいいってことかな。かといって米国流の非常さではなく、日本的に考えることが必要である、と。

  • T坊主 さん

    相変わらずすばらしい提言が数多くある。しかし、既成権力者達は聞く耳を持たないでしょう。日本人は優し過ぎるから?革命は起きないけれど?投票で変えていくしかない、それとインターネットの時代、有意の良識を持った人がどんどん自分の意見を議員、マスゴミにメールするしかないでしょう。しかし、それらの所がどれだけメールを受け入れる体制になっているか。残念ながら、政党でさえ、メールの投稿が出来ない所さえある。それでよく国民の意見が分かるのだろうか。庶民の党と言えるのだろうか。若い人は自分の今に大いに関心を持って欲しい

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日下公人

評論家。1930年、兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業。日本長期信用銀行取締役、(社)ソフト化経済センター理事長や東京財団会長などを歴任。ソフト化・サービス化の時代をいち早く先見し、日本経済の名ナビゲーターとして活躍。未来予測の正確なことには定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されて

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