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問題発見プロフェッショナル「構想力と分析力」

斎藤嘉則

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784478490341
ISBN 10 : 4478490341
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書の構成は大きく2つに分かれている。前半部は大局的に問題全体を構想する「問題発見構想編」、後半部は発見した問題をさらに深掘りするための「問題発見分析編」であり、問題を構造的に分解するテクニックを網羅している。

目次  
第1部 問題発見力が問われる(問題発見力が問題解決のクオリティを決定する)
第2部 問題発見構想編(戦略的問題発見の構想力を高める)
第3部 問題発見分析編(仮説思考と分析力は車の両輪
「拡がり」の中からギャップを生む重要原因を見出す
「深さ」をとらえ、問題を構造的に把握し、具体化する
「重み」づけを行い、取り組むべき問題の優先順位をつける)

【著者紹介】
斎藤嘉則 : (株)ビジネス・コラボレーション代表。1979年東京大学工学部卒業、大手建設会社勤務の後、英国ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)校にて経済学修士(MSc)を取得。その後、マッキンゼー・アンド・カンパニーの経営コンサルタントとして、日本企業、外資系企業のあらゆる事業領域の全社診断、経営戦略、組織改革など、広範な分野のコンサルティングに従事。92年米国大手家庭用品メーカー日本法人のゼネラル・ディレクターを経て、96年より現職。大手企業を中心に経営戦略やマーケティング戦略のコンサルティング、企業の戦略プラットフォーム強化のための戦略スキル開発、幹部教育や問題解決技法トレーニングなどの指導を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 人工知能

    問題を解決する以前に、問題自体の設定を間違ってしまうと、いくら解決したところで効果は現れない。どうやって問題を発見するかを説く。会社のビジョンなどから「あるべき姿」を戦略的に設定し、現状と比較することでギャップを示し、そのギャップ=問題を解決していく。印象に残ったのはCS/CE分析で、顧客期待値と顧客満足度をきちっと抑え、ビジネスシステム上の重要な評価項目に照らしてギャップがないかどうか、他社との比較ではどうか、を分析することはすごく大事なアプローチだと思った。

  • 前田まさき|採用プロデューサー

    会社の先輩にオススメいただいた本。実務で犯しがちなミス、その乗り越え方が書かれていて良かった。以下メモ書き。●「問題」=「あるべき姿」ー「現状」。「あるべき姿」と「現状」を定義せずには「問題」を明らかにできない(このプロセスすっ飛ばして「打ち手」に走るとか、けっこうやりがち…)●「コインの裏返しの解決策」に走ってはいけない(大事なのは問題の深堀り、ボトルネックの特定)●「あるべき姿」は立場によって異なる(これもやりがち…。自分主語で課題設定して関係者の同意を得られないことも多々…)定期的に読み返したい。

  • 鈴木

    『問題解決プロフェッショナル』の続編的な本。タイトルの通り、「問題解決以前に、そもそも解決する問題をどうやって設定するか」に焦点を当てた内容。問題の見つけ方および、見つけた問題を多面的に分析する(幅を広げる/深堀する/優先順位を付ける)際の観点を色々と学べる。ほぼ知ってる内容であり復習のために読んだ。ただ因果関係を図に書いて整理する「コーザリティ分析」は使ったことがなく、非常に役立つように思うので早速実践してみようと思う。

  • nrk_baby

    課題図書問題だったり課題を特定することが重要だというのは他に読んだ本で理解していたが、その実践編といった感じ。

  • kojinose

    問題を解決するためには、まずその「問題」が正しいのかを見極めなければならない。この本は「問題」とは何かを定義し、全体を通して非常に論理的な展開で解説がされており、頭を整理しながら読めたので、非常にわかりやすかった。問題とは「あるべき姿」と「現状」の「ギャップ」。それぞれを考える基本的な考え方を叩き込んで、あとは実践あるのみ。使える一冊。

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